西野真弘とは (ニシノマサヒロとは) [単語記事]

西野真弘（にしの　まさひろ、1990年 8月2日-）とは、東京都出身のプロ野球選手（内野手）である。現在はオリックス・バファローズに所属。

概要

オリックス・バファローズ #5
西野真弘
基本情報
国籍	日本
出身地	東京都江戸川区
生年月日	1990年 8月2日
身長体重	167cm 68kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	内野手
プロ入り	2014年ドラフト7位
経歴
東海大学付属浦安高等学校国際武道大学 JR東日本オリックス・バファローズ(2015年-)
プロ野球選手テンプレート

小学校から野球を始める。

浦安高校では甲子園出場経験はなかった。

国際武道大学では4年春夏に二塁手のベストナインを獲得し、秋の横浜市長杯でMVPを獲得した。

2015年は開幕を一軍で迎え、4月12日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初安打を放つと、4月29日の楽天戦で美馬学からプロ初ホームランを放った。最下位に低迷していたチームの希望になっていたが、7月2日に右手首を骨折し全治2ヶ月。一軍に戻れないままシーズンを終えた。

2016年は全試合に出場し、リーグ最多の7三塁打を記録した。オフに背番号を平野恵一が付けていた5に変更した。

2017年は打撃不振に陥り、100 試合の出場で打率.234に留まった。

2018年は扁桃炎で調整に遅れが生じる。主に三塁手として起用され、打撃の状態が上向いたところで8月には練習で顔面に打球を受けて骨折と診断され戦線離脱。60試合の出場に留まった。

2019年は故障で4回も二軍降格した影響で、56試合の出場に留まった。オフに左足首を手術した。

2020年は故障で開幕から二軍でも行方不明の時期が続いたが、8月下旬にようやく一軍昇格。しかし1ヶ月保たずに再び左内腹斜筋の筋挫傷で離脱。シーズン終盤に復帰したが、23試合の出場に留まった。

2021年はオリックスがリーグ優勝した中、プロ入り後最少の18試合の出場に留まった。

2022年は43試合の出場で打率.289、8打点を記録した。日本シリーズでは打率.455と活躍し、日本一に貢献した。

2023年は43試合の出場で打率.197、8打点に留まった。

2024年は89試合の出場だったが、打率.300、1本塁打、13打点を記録した。この年に取得したFA権を行使せずに2年契約を結んだ。

2025年は球団最年長野手となった。

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2015年	ｵﾘｯｸｽ	57	213	191	31	58	6	2	3	22	9	2	0	18	2	25	0	.304	.370
2016年		143	610	538	63	142	16	7	2	33	16	13	1	56	2	55	7	.264	.335
2017年		100	331	282	33	66	11	2	2	21	8	16	3	24	6	46	4	.234	.305
2018年		60	207	188	21	55	8	4	0	16	7	6	1	12	0	28	5	.293	.333
2019年		56	188	166	21	40	5	1	1	14	1	3	1	16	2	24	1	.241	.314
2020年		23	77	69	10	17	3	0	0	3	0	3	0	5	0	10	1	.246	.297
2021年		18	42	41	3	6	0	0	0	1	0	0	0	1	0	6	0	.146	.167
2022年		43	130	114	10	33	5	1	0	8	0	6	1	8	1	13	4	.289	.339
2023年		43	138	122	5	24	6	0	0	8	0	5	0	11	0	9	4	.197	.263
2024年		89	312	280	27	84	6	3	1	13	3	8	1	22	1	26	3	.300	.352
NPB：10年		632	2248	1991	224	525	66	20	9	139	44	62	8	173	14	242	29	.264	.326