拳の峰打ちはただの裏拳です!!とは、『まちカドまぞく』の主人公たる闇の女帝、シャドウミストレス優子の魂の叫びである。
『まちカドまぞく』の主人公・シャドウミストレス優子こと吉田優子(シャミ子)は、魔法少女・千代田桃と血と血で洗う戦いに身を投じる運命のはずだったのだが、なんやかんやで共闘する羽目になり、なんやかんやで一緒にトレーニングする仲になってしまった。このなんやかんやの部分を説明すると、『まちカドまぞく』の割と濃いめの設定を一から説明しなければならないので省略。
トレーニングの最中、なんやかんやでやる気を出したシャミ子に対して桃が本気で殴り掛かろうとする(シャミ子の尻尾を引っ張って逃げられないようにしてまで)。その時に「大丈夫。峰打ちするから」と言い放った桃に対してのシャミ子の渾身のカウンター(ツッコミ)が、
拳の峰打ちはただの裏拳です!!
だった。
シャミ子はボケボケで騙されやすくおバカなキャラだと思われがちだが、なんやかんやで応用力や柔軟性がやたらとある。何より語彙力が凄まじく異様に印象に残る台詞が多い(これは原作者の伊藤いづも先生の作風のせいもあるが)。特にこのやたらと的確で切れ味鋭いツッコミはシャミ子のキャラをよく表しているためか、シャミ子の代表的な名台詞の一つとして扱われることが多い。
ちなみに、シャミ子はこの台詞を言った後、トレーニングの目的だった「危機管理フォーム」の変身に成功し、「これで勝ったと思うなよ~」と言いながら半べそかきながら逃げ帰りましたとさ。
相手が「峰打ちするから」と殴り掛かってきた時に使えますね。いや、どんな状況だよ。
アニメでは20:50あたり、原作では2巻50Pで言っている。
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最終更新:2025/12/08(月) 22:00
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