フードコート(まちカドまぞく)とは (フードコートとは) [単語記事]

フードコート(まちカドまぞく)とは、漫画・アニメ『まちカドまぞく』に登場したフードコートの場面である。

「うどん(まちカドまぞく)」についても末尾で軽く触れる。

概要

漫画単行本では1巻、アニメでは2話に登場。

魔法少女の千代田桃を倒すため、おこづかいから50円が引かれた450円で強くなれそうなアイディアを探そうとするシャミ子（吉田優子）。

クラスメイトの佐田杏里に連れられ、（役に立たないものを作りそうだと気にかけていた桃も同伴して）「ショッピングセンターマルマ」に向かい、武器になりそうなものを物色するが、シャミ子のお腹が空いてしまったところで…

シャミ子フードコートリニューアルだって（杏里）

最近のセルフうどんは美味しい（桃）

と、杏里と桃からフードコートに行けと言わんばかりの言葉をかけられてしまった。これに対し残金を気にするシャミ子は「やめてください」「やめて」と叫んだ後に

なっ……行きませんよ!!フードコートなんて!!

むやみにおしゃれでアイスとか！うどんとか！

美味しい割にお腹にたまらないものばかりなんでしょう!!

絶対行きたい!!

…間違った!!

絶対行きません!!

と拒否する。

しかし「アイデア出すには炭水化物をとらなくっちゃ！」「行動のための糧食レーションは経費で落とせるのでは？」「ちくわ天は自分で取って持ってくんだよー」と杏里・桃から誘導され、シャミ子は毎回「なるほど！」と素直に従い、結果「のどごしせいめん」のちくわ天入りうどん(330円)を注文してしまった。

(天流儀さち氏のイラスト)

しいたけ目で麺をすすりながら、シャミ子は「ぐぬ…何故こんなことに」「もしやこれも魔法少女の陰謀か!?」…と、桃が自分をフードコート中毒にして経済力を失わせようとしていると疑う。しかしその後に桃からかしわ天を譲られた際には「……ちくわと交換でよければ」と応じており、結局はうどんのつゆまで完食してしまうのだった。