日本アニメーションとは、日本のアニメーション制作会社である。
1975年、「アルプスの少女ハイジ」で知られる瑞鷹エンタープライズ(現:瑞鷹株式会社)の制作部門、ズイヨー映像のスタッフが、上層部との対立の末全員がズイヨー映像を退社、「日本アニメーション」として独立したのが始まりである。
その際、ズイヨー映像が制作していた作品をすべて引き継ぐ形となった際、「フランダースの犬」「みつばちマーヤの冒険」は開始後数話で「制作:日本アニメーション」となり、その後全話が日本アニメーションの版権管理下に置かれた。そして「アルプスの少女ハイジ」の全話と「小さなバイキングビッケ」の1話~52話までは瑞鷹エンタープライズ(現:瑞鷹株式会社)の版権管理となり、特に「ビッケ」はDVDBOXが第1弾第2弾(瑞鷹)と第3弾(日本アニメーション)で発売が分かれる事態に発展している。(なお、現在存在する「ビッケ」の公式ホームページは瑞鷹側(瑞鷹の関連会社サンクリエート)の物で、話数も1話~52話までしか紹介されていない。キャラクターグッズも瑞鷹側からしか発売されておらず、事実上瑞鷹の一社管理である。)
1990年代末までは月刊少年ガンガン原作のアニメ群や世界名作劇場、ちびまる子ちゃんなどのヒット作に恵まれたが、2000年台に入ってからはかつてのズイヨー映像の如くスタッフが流出し、作品数が急激に少なくなってしまった。現在は「フリーのスタッフを結集させる」「他のアニメ制作会社に委託する」と言った形で細々と制作を続けているのが現状である。
世界名作劇場(上述の版権問題により、「ハイジ」はこの中に含まれない)を筆頭に、世界の名作文学をアニメーション化したものが他と会社と比べても非常に多いのが特徴。また1990年代は、月刊少年ガンガン連載の漫画をアニメ化することが多く、特に「南国少年パプワくん」「魔法陣グルグル」の2作は大ヒットとなった。
反面ロボットアニメには縁が無く、現時点では「ブロッカーIVマシーンブラスター」「超合体魔術ロボギンガイザー」の2作のみ(しかも自社制作ではなく、当時タツノコプロダクションから独立したばかりの葦プロが制作)であり、いずれも大成功を納めることは出来なかった。
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最終更新:2025/12/13(土) 16:00
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