村中恭兵とは、東京ヤクルトスワローズに所属するプロ野球選手(投手)。左投左打、背番号15。
よく間違われるが、「恭平」ではなく柴田恭兵と同じ「恭兵」である。名前の由来はその柴田恭兵から。
2005年の高校生ドラフト1巡目で指名されヤクルトに入団。いわゆる辻内崇伸の世代だが、スカウトは村中を評して「辻内が『剛』なら、村中は『柔』」と言った。コントロールが良いとも言われたが、プロ入り後は制球難が弱点の投手として通っている。ヤクルトのミスターフルカウント。
3年目の2008年に開幕一軍を勝ち取り、先発ローテ入りを果たす。5月3日の巨人戦では9回1死までノーヒットに抑えたが、亀井義行に打たれてノーヒットノーランを逃した。8月までローテで奮闘したが、終盤は肘の故障で戦線離脱。無援護もあって6勝11敗、防御率4.34という成績だった。なおこの年はリーグ3位の12暴投を記録している。
前年の故障を引きずって、2009年は夏場にようやく一軍復帰。ローテの一角となることを期待されたが制球難から9試合で1勝6敗、防御率7.12と散々な結果に。
2010年は宮本慎也から15勝をノルマに設定され、開幕からローテ入り。コントロールと立ち上がりの悪さは毎度のことだったが大崩れはしなくなり、安定してQSの範囲でまとめられるようになる。無援護気味なのは相変わらずで、前田健太に次ぐ21QSを達成したがQS非勝率は5割越え。とはいえ1年間ローテを守り、28試合で11勝10敗、防御率3.44と好成績を残した。
2011年は開幕早々から故障続きで、本格的にローテに戻ってきたのは7月だった。復帰後も内容的にはピリッとせず、15試合で4勝6敗、防御率4.29に終わる。
さかなクンに似ているとよく言われる。
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最終更新:2024/05/05(日) 01:00
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