ティーオカダ
T-岡田(本名:岡田貴弘、1988年2月9日-)とは、大阪府出身のプロ野球選手(外野手)である。現在はオリックス・バファローズに所属。
オリックス・バファローズ #55 | |
---|---|
T-岡田 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 大阪府吹田市 |
生年月日 | 1988年2月9日 |
身長 体重 |
187cm 100kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 外野手 |
プロ入り | 2005年高校生ドラフト1巡目 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
中学生の頃に140メートルの場外ホームランを放ち、平田良介と共に進路が注目されていた。
その後履正社高等学校に進学。甲子園は出場できなかったが、通算で55本塁打を放ち、「浪速のゴジラ」、平田良介、辻内崇伸、鶴直人らと併せて「浪速の四天王」と呼ばれていた。その後2005年ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団した。背番号は55。
2008年までは一軍であまり活躍できず、二軍でも打撃はよかったが守備は良くなかった。2009年から内野手になり、8月14日にプロ入り初ホームランを記録。その後は最後まで一軍に留まった。
2010年は6月に入ってからホームランを量産し、セ・パ交流戦MVPを受賞。オールスターにも初出場を果たし、清原和博を抜くパ・リーグ史上最年少4番として出場。9月8日には肉離れを発祥し、全治6週間と診断されるが、その8日後の埼玉西武ライオンズ戦で、藤井康夫以来、チーム9年ぶりの代打満塁ホームランを記録した。最終的には打率.284 33本塁打 96打点の成績を残し、ホームラン王、ベストナインを受賞。さらに22歳の90打点以上は、2004年の中島裕之以来、6年ぶりとなった。
2011年は統一球が導入されたことも影響してか16本と2010年の半分に減少してしまった。
2012年は加入した李大浩と4番を競ったが、4番を李に譲る。ノーステップ打法からすり足打法に変え、好調を維持していたが、二度太腿の肉離れで離脱する。最終的に103試合の出場で10本塁打、56打点に留まった。
2013年は打撃不振に陥り、打率.222、4本塁打、18打点と前年より成績が悪化した。
2014年は腰痛で出遅れたが、打撃好調を維持し、5番に定着。130試合の出場で24本塁打、75打点と復活した。
2015年は開幕を一軍で迎えたが、打撃不振で一度二軍落ち。6月10日の東京ヤクルトスワローズ戦で通算100本塁打を達成した。
2016年は左アキレス腱痛のため、キャンプを二軍で迎える。開幕は一軍で迎えたが、打撃不振に陥ったため二軍落ちし、4月29日に一軍に昇格。以降4番として123試合に出場した。
2017年は初めて全試合に出場し、2010年以来7年ぶりの30本塁打に到達。プロ野球通算99,999号本塁打を放ち、オリックスから賞金99,999円が贈られた。
2018年はキャンプで右脇腹を負傷した影響で、オープン戦で打撃不振に陥り、開幕を二軍で迎え、3月31日に一軍に昇格する。5月6日の福岡ソフトバンクホークス戦で通算1000試合出場を達成。その日の試合では8年ぶりに二打席連続ホームランを決めた。6月にも右脇腹を負傷し戦線離脱。この年は故障に泣き、91試合の出場で13本塁打、43打点に留まった。
2019年は腰痛と打撃不振の影響で20試合の出場に留まった。5月8日の北海道日本ハムファイターズ戦では通算1000本安打を達成した。オフにオリックスと3年契約を結び、プエルトリコのウィンターリーグに参加した。
2020年は開幕戦になんと1番・一塁でスタメン入り。その後は5番を中心に色々な打順で起用され、3番で出場した9月26日の北海道日本ハムファイターズ戦で史上12人目の全打順本塁打を達成した。3年ぶりにフルシーズン一軍でプレーし、100試合に出場して規定打席に到達。チーム最多の16本塁打を放った。
2021年9月28日の千葉ロッテマリーンズ戦で通算200本塁打を達成。115試合の出場で打率.241、17本塁打を記録し、自身初の優勝に貢献した。
球団 | レス | No | プレイヤー |
---|---|---|---|
オリックス | T-岡田#40 | 7012 | ![]() |
オリックス(チャンス) | 応援歌のピコカキコ一覧#914 | 11613 | ![]() |
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2006年 | オリックス | 3 | 6 | 6 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | .167 | .167 |
2009年 | 43 | 157 | 139 | 18 | 22 | 2 | 0 | 0 | 13 | 0 | 1 | 0 | 13 | 4 | 59 | 4 | .158 | .250 | |
2010年 | 129 | 520 | 461 | 70 | 131 | 31 | 2 | 33 | 96 | 0 | 0 | 4 | 49 | 6 | 136 | 11 | .284 | .358 | |
2011年 | 134 | 550 | 492 | 61 | 128 | 26 | 0 | 16 | 85 | 4 | 0 | 4 | 39 | 15 | 116 | 10 | .260 | .331 | |
2012年 | 103 | 404 | 378 | 46 | 106 | 22 | 0 | 10 | 56 | 4 | 0 | 0 | 22 | 4 | 81 | 5 | .280 | .327 | |
2013年 | 58 | 207 | 189 | 17 | 42 | 10 | 1 | 4 | 18 | 2 | 0 | 2 | 15 | 1 | 42 | 6 | .222 | .280 | |
2014年 | 130 | 533 | 472 | 67 | 127 | 28 | 0 | 24 | 75 | 2 | 5 | 2 | 37 | 17 | 107 | 10 | .269 | .343 | |
2015年 | 105 | 416 | 389 | 44 | 109 | 19 | 2 | 11 | 51 | 2 | 0 | 4 | 17 | 6 | 80 | 9 | .280 | .317 | |
2016年 | 123 | 513 | 454 | 56 | 129 | 25 | 0 | 20 | 76 | 5 | 0 | 5 | 47 | 7 | 105 | 12 | .284 | .357 | |
2017年 | 143 | 595 | 504 | 77 | 134 | 19 | 0 | 31 | 68 | 2 | 0 | 1 | 83 | 5 | 141 | 10 | .266 | .374 | |
2018年 | 91 | 333 | 298 | 31 | 67 | 11 | 0 | 13 | 43 | 2 | 0 | 2 | 31 | 2 | 82 | 9 | .225 | .300 | |
2019年 | 20 | 56 | 50 | 4 | 6 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 19 | 3 | .120 | .214 | |
2020年 | 100 | 377 | 328 | 36 | 84 | 18 | 0 | 16 | 55 | 5 | 0 | 5 | 40 | 4 | 87 | 11 | .256 | .340 | |
2021年 | 115 | 407 | 357 | 45 | 86 | 16 | 1 | 17 | 63 | 2 | 0 | 5 | 35 | 10 | 86 | 2 | .241 | .322 | |
NPB:14年 | 1303 | 5072 | 4517 | 572 | 1172 | 227 | 6 | 203 | 701 | 32 | 6 | 34 | 434 | 81 | 1144 | 102 | .259 | .333 |
機 構 |
位 置 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
NPB | 一塁手 | 671 | 4170 | 278 | 37 | 325 | .992 |
外野手 | 713 | 1180 | 31 | 21 | 4 | .983 |
タイトル | ||
---|---|---|
本塁打王 | 1回 | 2010年 |
表彰 | ||
セ・パ交流戦MVP | 1回 | 2010年 |
月間MVP | 2回 | 2010年7月、2017年3・4月 |
ベストナイン | 1回 | 2010年 |
オールスターゲーム敢闘選手賞 | 1回 | 2011年第3戦 |
ゴールデングラブ賞 | 1回 | 2014年 |
その他 | ||
オールスターゲーム出場 | 3回 | 2010年、2011年、2017年 |
掲示板
68ななしのよっしん
2021/10/29(金) 02:36:05 ID: 78/Hr023bj
数字だけで見れば頼りないように見える打者だけど、2010年代~現在のオリックスの劇的な勝利にはだいたいTが絡んでる。
今年も栗林から打ったサヨナラとロッテ戦の逆転3ランがなかったら優勝を逃していたかもしれない。
一昨年Tが残ってくれて本当によかった。Tと一緒に優勝できて本当によかった。
69ななしのよっしん
2022/04/25(月) 17:37:02 ID: 2aDncvZ6m6
70ななしのよっしん
2022/06/04(土) 18:28:50 ID: a8w12IeMv2
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最終更新:2023/02/04(土) 11:00
最終更新:2023/02/04(土) 11:00
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