株を守る(くいぜ/かぶをまもる)とは、故事成語のひとつである。読みは、「かぶをまもる」と「くいぜをまもる」と二通りある。
昔の中国の「宋」という国のお話です。
あるところに、田畑を耕す人が居ました。
その人の田畑には切り株がありました。
ある日、ウサギが走ってきて、その切り株にぶつかり、首の骨を折って死んでしまった。
それを見た彼は、またウサギを得ようと、田畑仕事をサボり、すっとその切り株を見張っていました。
しかし、ウサギが来るわけでもなく、収穫があるわけでもなく。
結局彼は「宋」の国の笑いものになったというわけでした。
これが元で、古い習慣に囚われて何の進歩もないという意味になった。
北原白秋の「まちぼうけ」もこの故事からできているといわれている。
出典は韓非子。おそらく彼はこう言いたかったに違いない。
「温故知新とか言って馬鹿の一つ覚えに同じ事を繰り返す奴って何なの?懐古厨なの?死ぬの?」
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最終更新:2025/12/13(土) 07:00
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