横河武蔵野FCとは、東京都武蔵野市を本拠地とする、JFL所属のサッカークラブである。
1939年に横河電機サッカー部として創設され、現在のJFLに所属しているクラブの中で最も古い歴史を持つ。
現行のJFLからは第1回から参加しており、2009年で2位に入るまでは中堅クラスに位置していた。
よく勘違いされるが、現在は企業チームではなくクラブチームであり、運営は「NPO武蔵野スポーツクラブ」が行っている。
しかし、名称の通り横河電機との繋がりが現在でも根強く、そのため選手の多くが横河電機の社員であり、新卒選手の大半は横河電機での勤務との両立を選択している。
東京都を本拠地とするJリーグクラブにはFC東京と東京ヴェルディがあるが、Jリーグ2部の下位カテゴリであるJFLには現在、横河武蔵野FCとFC町田ゼルビアがおり、東京第三勢力の座を争っている。
しかし、2009年からJFLに参入した町田が6位の成績を収め、町田のJリーグ2部昇格が現実味を帯び始めてきたために、武蔵野が第四勢力に格下げされる可能性が出てきている。
嘗ては(後に合併により解散した)佐川急便東京SCと第三勢力を争っていたが、後でJFLに参入してきた佐川東京に、気づいたらかなりの実力差を付けられており、事実上、その時は佐川東京にその座を奪われた形となった。
天皇杯本戦には、2000年度に初出場して以降の大会は、予選で大学勢に苦杯を舐め続けられていた。
しかし、2009年度はJFL枠を勝ち取って、予選免除で天皇杯本戦に出場した。
初戦の相手は大分トリニータで、Jリーグクラブからの公式戦初勝利まで後一歩のところだったが、ギリギリで追いつかれてPK戦で涙を呑むのだった。
ユース/ジュニアユース/ジュニアとあるが、トップチームに負けず劣らず強かったりする。
ユースは浦和レッズを下してクラブユース選手権に出場した実績を持ち、また、Jリーグユース選手権では2009年度大会にて、いわゆる街クラブのユースチームの雄として知られる三菱養和SCを予選決勝で5-0と圧倒し、本大会決勝トーナメント1回戦ではアルビレックス新潟を3-1と下した実績もある。
ジュニアは全国少年サッカー大会でベスト4になった実績がある。
ジュニアユースは・・・知らん。
主な出身者に、サンフレッチェ広島の李忠成、鹿島アントラーズの宮崎智彦、水戸ホーリーホックの常盤聡がおり、3人ともジュニアユースに所属していた。
横河武蔵野FCグッズ一覧(公式サイトの通信販売)
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最終更新:2025/12/13(土) 07:00
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