激闘!クラッシュギアTURBOとは (ゲキトウクラッシュギアターボとは) [単語記事]

激闘!クラッシュギアturboとは、サンライズ制作のホビー×メカアニメ作品である。

概要

ジャンルはホビーアニメであり、バトル玩具「クラッシュギア」を題材とした作品である。

放送期間は2001年10月7日から2003年1月26日まで、テレビ朝日系列（名古屋テレビ発）で放送され、全68話が制作された。

制作陣は総監督：井内秀治、シリーズ構成：五武冬史（1～27話）、北嶋博明（28～36話）、キャラデザイン：戸部敦夫、メカニックデザイン：今石進・荒牧伸志、音楽：須藤賢一・河野陽吾、制作：サンライズである。

クラッシュギアは手のひらサイズの改造RCバトルマシンであり、バトルではCGと手描きの融合演出による迫力ある描写が特徴である。

ギアにはカラーやカスタムパーツ、相手を弾き飛ばすなど多彩な戦術があり、試合ルールに制約を設けることでバトルの戦略性が高められている。

CGで描かれるギアバトル演出は当時としては先進的であり、玩具にリアルな興奮を加える設計となっている。

全68話という長寿シリーズを経て、**劇場版『カイザバーンの挑戦』**が東映アニメフェア枠で制作され、テレビシリーズの延長ストーリーが描かれた。

主人公の真理野コウヤは、4年前に事故で亡くなった天才ギアファイター・兄ユウヤの弟であり、自身は控え選手に甘んじていた。
弟としてのプレッシャーと、兄が所属した「トビタクラブ」存続の危機に直面しながら、コウヤは兄のギア「ガルダイーグル」を受け継ぎ、仲間たちと共に頂点を目指して闘いへと挑む。