火事場のクソ力とは (カジバノクソヂカラとは) [単語記事]

火事場のクソ力とは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』に登場する不思議な力である。略称は火事場、クソ力、KKD。

概要

初出は第20回超人オリンピック編での決勝戦で当時対戦相手のロビンマスクとの実力差があったキン肉マンが、無意識に放った大技で逆転勝利した直後、解説席にいたラーメンマンの台詞から。ラーメンマン曰く自己防衛本能や野生の本能とのことで、これを皮切りに次々と強豪超人との戦いで逆転勝利する逆転ファイターの異名を持つことになる。その己の限界を超え本来超人強度を無視し、ほかの超人たちにも感染していくその力は邪悪五神や超人閻魔などから危惧しある種の代理戦争が始まる。キン星王位争奪編ではミキサー大帝に封印され、決勝戦でロビンやアタルたちの奮闘で取り戻すまで封印されたまま戦うことになってしまった。クソ力の要素についてはⅡ世では「寛容・無我・友情」の三つが合わさり発動し、新章では海賊超人曰く3つの段階あり1つ目は相手を倒すため、2つ目は仲間のための力、3つ目は相手を救うため発動する。