超音速攻撃ヘリエアーウルフとは、アメリカで制作されたテレビドラマである。

概要
「悪魔的天才」モフェット博士の発明した、超音速攻撃用ヘリコプター「エアーウルフ」は、その公開実験の日、モフェット博士自身の手で、北アフリカ某国へ運び去られた。CIA特別作戦部長、アークエンジェルの依頼を受けた、ストリングフェロー・ホークは、友人の、ドミニクと、北アフリカへ潜入。モフェット博士と対決し「エアーウルフ」を奪い返すが、そのままアメリカ西部の砂漠地帯に隠してしまう。ホークが、CIAに示した「エアーウルフ」の返還条件は、ベトナムで行方不明になったホークの兄、ジョンを探し出すこと。一方、アークエンジェルは、ジョンを探す代わりに、 CIAの作戦に「エアーウルフ」の協力を要請。こうして、地上最強のヘリ「エアーウルフ」は、世界の各地で、活躍することとなったのである。
アメリカで1984年から1986年まで放映され、日本でも放映されて人気を博した。第1シーズンから第3シーズンまで制作され、登場人物が変更された第4シーズンが続編「新エアーウルフ復讐編」として制作されている。
登場人物
- ストリングフェロー・ホーク(ジャン=マイケル・ヴィンセント)日本語吹替:磯部勉
第1、2シーズンの主人公。エアーウルフのパイロット。いわゆるマッチョタイプでもハンサムタイプでもない憂いのある主人公。
幼い頃に事故で両親を失くし、兄セント・ジョンと父親の親友であったドミニクの助けを借りて育つ。成人後に陸軍に入隊しベトナム戦争での戦闘の際、同じ部隊にいたセント・ジョンと生き別れになる。恋人もいたがベトナム派遣前に交通事故で失っている。
第3シーズンからの主人公交代に伴い重症を負い退場。
- ドミニク・サンティーニ(アーネスト・ボーグナイン)日本語吹替:富田耕生
ストリングフェロー・ホークの相棒としてエアーウルフに同乗する。眉毛の濃い陽気なおっちゃん。
普段は民間の零細ヘリ運用会社であるサンティーニ航空の経営者だが、第二次世界大戦の頃からの各種航空機の操縦や軍での教官など豊富な経験を持つ。ホーク兄弟の育ての親であり、パイロットとして育てたのもドミニクによる。
第3シーズンからの主人公交代に伴い爆死。
- アークエンジェル(アレックス・コード)日本語吹替:家弓家正
CIA特別作戦本部長。常に全身真っ白なスーツ姿で非常に胡散臭い。アイパッチをしている片目はモフェット博士のエアーウルフ強奪時の負傷によるもの。
第3シーズンからの主人公交代に伴い更迭され退場。
- モフェット博士
エアーウルフの開発者。エアーウルフを何故か北アフリカ某国(=リビア)に持ち逃げしようとする。毎回OPのアバンタイトルで出てくるので出番の割に印象は強い。
- セント・ジョン・ホーク
第3シーズンの主人公。エアーウルフのパイロット。ストリングフェロー・ホークの兄。
生きてたっぽい。いわゆるマッチョタイプで明るい主人公。大幅に路線変更。
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関連項目
- ベル222(エアーウルフのモデルのヘリコプター)
- ブルーサンダー(ニューヨーク市警の攻撃ヘリ。エアーウルフとは関係は無い)
- ヘリコプター
- 海外ドラマ
- テレビ番組の一覧