野上亮磨

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野上亮磨（のがみ りょうま、1987年6月15日-）とは、福岡県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は読売ジャイアンツに所属。

概要

読売ジャイアンツ #23
野上亮磨
基本情報
国籍	日本
出身地	福岡県太宰府市
生年月日	1987年6月15日
身長 体重	177cm 71kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2008年
経歴
神村学園高等部 日産自動車 埼玉西武ライオンズ(2009年-2017年) 読売ジャイアンツ(2018年-)
プロ野球選手テンプレート

球速は140km/h前後だが、縦のスライダーやカーブなど、変化球を操るのが彼の武器である。

日産自動車から2008年のドラフト2位で埼玉西武ライオンズに入団。

西武時代

2009年4月30日の対福岡ソフトバンクホークス戦でリリーフ登板してデビュー。同5月30日にプロ初勝利。この年は25試合に登板し、3勝5敗1セーブ3ホールド、防御率4.45という成績だった。

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2011年6月4日、岡本篤志が打たれ、1-1で同点になったナゴヤドームの中日ドラゴンズ戦で、延長10回に登板。しかし、平田良介にサヨナラ本塁打を打たれ、敗戦投手となった。

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2012年は、涌井秀章が二軍調整に入った後は、先発ローテーションの一角を担い、自己最多の8勝を挙げた。

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2013年は開幕ローテーション入り。9月26日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦ではアンドリュー・ジョーンズに逆転タイムリーを打たれて敗戦投手となってしまったが、この年は自己最多の11勝を挙げた。

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2014年も先発ローテーションを担うが、8勝10敗と負け越した。

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2015年は7勝7敗、防御率4.22に終わった。

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2016年は先発ローテーション入りしたが、先発で結果を残せず中継ぎ、中継ぎから先発に戻るの繰り返しで、この年は3勝、防御率3.87に終わった。

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2017年は4年ぶりに二桁勝利を挙げた。

巨人時代

2017年オフにFA宣言し、読売ジャイアンツに入団した。背番号は23。

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2018年は開幕を一軍で迎える。移籍後初登板となった4月1日の阪神タイガース戦では2点を先制されたが、直後に岡本和真が3ランホームランを放って逆転。5回2失点で移籍後初勝利を挙げた。

成績

（2017年終了時点）

年度別投手成績

年度	球団	登板	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率	WHIP
2009年	西武	25	0	0	3	5	1	3	.375	56.2	23	33	29	28	4.45	1.46
2010年		27	0	0	2	2	0	1	.500	68.1	23	40	40	39	5.14	1.68
2011年		4	0	0	0	1	0	0	.000	4.1	0	3	5	5	10.38	1.86
2012年		23	0	0	8	5	0	0	.615	115.1	36	49	42	38	2.97	1.42
2013年		30	0	0	11	7	0	1	.611	152.2	41	93	71	67	3.95	1.20
2014年		25	2	0	8	10	0	1	.444	120.1	42	68	68	60	4.49	1.37
2015年		27	0	0	7	7	0	0	.500	134.1	46	77	68	63	4.22	1.29
2016年		22	0	0	3	9	1	1	.474	107.0	43	62	56	46	3.87	1.45
2017年		24	2	1	11	10	0	0	.524	144.0	24	113	62	58	3.63	1.06
NPB:9年		207	4	1	53	56	2	7	.486	903.0	278	538	441	404	4.03	1.33

通算守備成績

機構	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
NPB	投手	207	52	165	4	10	.981

記録

初登板	2009年4月30日	対福岡ソフトバンクホークス6回戦	西武ドーム
初奪三振		対福岡ソフトバンクホークス6回戦 小久保裕紀から
初セーブ	2009年5月1日	対北海道日本ハムファイターズ4回戦	札幌ドーム
初勝利	2009年5月20日	対中日ドラゴンズ2回戦	西武ドーム
初ホールド	2009年5月30日	対読売ジャイアンツ1回戦
初完投	2014年8月22日	対北海道日本ハムファイターズ17回戦	札幌ドーム
初完封	2017年9月23日	対オリックス・バファローズ23回戦	メットライフドーム

関連動画

西武時代

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関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2008年度新人選手選択会議
  • 浅村栄斗　/　坂田遼
• 埼玉西武ライオンズ
• 読売ジャイアンツ