雷電とは、メタルギアソリッドシリーズに登場する人物である。声優は堀内賢雄。
特殊部隊FOXHOUNDに所属する銀髪の男性。本名はジャック。
冷静な性格だが、頑固な一面もある。
基本的な身体能力は高く、また、各種銃器・兵器の扱いにも長けている。
プラント編の主人公。
2009年、テロリスト『サンズ・オブ・リバティ』に占拠された海上除染施設ビッグ・シェルに、新米FOXHOUND隊員として単独潜入。上官の大佐や、恋人でデータアナリストのローズマリー、現地で出会った海軍特殊部隊SEAL所属の男、イロコィ・プリスキンらのサポートの下、米大統領を含む人質の救出とテロリストの武装解除を任務として行動するが…
(以下、ネタバレ部分につき、反転表示させて下さい)
(実際は初めから愛国者達のS3計画の演習に利用されていただけであり、彼の、かつてリベリア内戦で少年兵として戦っていた過去と向き合わない姿勢を愛国者達につけこまれ、記憶操作されていた。愛国者達の駒として戦わされていることを自覚しながらも、オルガ・ゴルルコビッチから託された高周波ブレードを手に、因縁の相手であるソリダス・スネークを撃破する。自分が何者であるかについて深く苦悩するが、ソリッド・スネークの言葉を聞いて、自分の生きるべき道を考えるようになる。その後ローズマリーと再会し、ニューヨークの雑踏に消える。)
しかし、ソリッド・スネークとの主人公交代は賛否両論となった。
そのためか、以降の作品では自虐ネタともとれるような演出が多く見受けられる。
MGS3では雷電に顔がそっくりな「ライコフ少佐」というキャラが登場し、スネークの任務の遂行のために服を奪われる。
また、ライコフ少佐の変装マスクを被り、ゼロ少佐に通信すると、前作の雷電の批判を意識したような会話をし、ライコフ少佐に散々な態度をとる。
2005年の東京ゲームショウではMETAL GEAR RAIDEN -SNAKE ERASERという映像が流され、そこでも不憫な役回りを演じさせられた。
ムービーシーンのみの登場となり、操作はできない。
強化外骨格手術を受け、高周波ブレードとその超人的な身体能力を武器にスネークをサポートすることになる。
Act.2の南米で、歴代の「忍者」と同様、無線で最初にオールド・スネークとコンタクトをとった。
その中で、MGS2以降、リベリア内戦の記憶に悩まされて生活が荒み、ローズマリーのもとを離れたことを明かす。
南米の市街地において初めてその姿を現し、ものの数分で12体の月光を倒し、スネークを助ける。
(以下、ネタバレ部分につき、反転表示させて下さい)
(同じく南米で、MGS2にも登場した宿敵ヴァンプと遭遇し、死闘を繰り広げる。その戦いの際に刺し違え、人工血液の透析が必要なまでに衰弱する。リキッド・オセロットのガンズ・オブ・ザ・パトリオット発動後は、まだ回復途中ながらスネークの代わりに戦うことを望むが、ローズマリーを心配する内心の思いを抑えてまで無理に戦おうとするその姿勢は、スネークに諭され、徐々に変化していくことになる。完全に復活した後、シャドーモセス島でスネークの窮地に駆けつけ、不死身の体を失ったヴァンプと戦い、自ら一つの決着をつけた。
しかし、スネークをリキッドの巨大戦艦アウターヘイブンから守るために、スネークの代わりにアウターヘイブンに踏み潰されてしまう。そのまま歴代忍者と同じく悲劇的な最期を迎えたかに思われたが、両腕を代償に戦線復帰し、アウターヘイブン艦内で三度スネークを助ける。口や足を使ってブレードを操り、ヘイブントルーパーの軍団と戦った。
リキッドの反乱の終結後は、愛国者達から逃れるために大佐と偽装結婚していたと判明したローズマリーと再会し、その息子ジョンとともにようやく平穏な生活を手に入れる。歴代「忍者」の中で、生還を果たしたのは彼だけである。)
拡張パック「SCENE EXPANTION」でユニークキャラとして追加された。
専用武器は、高周波ブレード。
移動速度が速く、高所から落ちてもダメージを受けない。
また、バイザーを装着することで仕掛けられた罠が見えるようになり、「リフトアップ」が必要な段差も単独で飛び越えられる。
2009年に発表された最新作に登場することが明らかとなった。
詳細は2010年のE3で明らかになるという。
▶もっと見る
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/10(水) 12:00
最終更新:2025/12/10(水) 11:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。