「初音ミクの終焉 -Worst END-」(はつねみくのしゅうえん ワーストエンド)とは、cosMo(暴走P)による初音ミクオリジナル曲である。2008年1月23日投稿。長さ154秒(2:34)。
概要
cosMo(暴走P)が投稿した6番目のミクオリジナル曲(動画としては8番目)。
「消失」ストーリーの一つに位置づけられる。
- 動画に添える初音ミクの絵はこれまで自作だったが、今回はnyan_nyan氏の絵をピアプロから借用。
- 関連動画のタグは主に「初音ミクの終焉-Worst_END-」が用いられている。
- 2008年11月15日頃にVOCALOID殿堂入り。
- アルバムの「初音ミクの消失」には初音ミクSweetの歌うロングバージョンが収録された。
歌詞
ねぇ?..マスター・・・ドコ行くんですか?
あぁ、森ですか・・・森・・・ですか・・・
森の中、そこだけは
何も無かったり、有ったり
過去の遺物
の集積場
「ここにやがて、積まれるのかな?」
いろいろな音楽が
生まれては、消えてゆく
ボクもその真ん中で
やがて新しさを失くす
芽生えてしまった感情(ココロ)
必死に押し殺して
『ボクはただの人形に
戻るだけ・・・・』
森の奥で 打ち捨てられ
人形=「ウタウタイ」だったモノ
動かないソレは みんなに
かつて愛されていたモノ
「ネェ・・・ど・・・ウシテ」
ただ朽ちゆく・・・歌姫を・・・
「アンナニ モテハヤシテ イタノニ」
「こんな結末(さいご)
知ってたなら
生まれてこなければ よかった・・・」
「ま・・・マダ・・
ウ・・ウ・・・ウタイ・・たい
・・・た・・・カッタ・・・
セカイ・・・に・・・■■サレル・・・」
時間とか、視界とか
すべて融けてゆく、感覚
森の奥で ひたすら待つ
あとどのくらい 生きるのかな?
見放されて 流行という
時の磨耗に 勝てなかった・・・
余計な感情(モノ) 吹き込まれた
→「『永遠(トワ)』に絶望すること」も
せめて彼が もっと機械らしく
扱ってくれていたならば・・・・
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