アイカツおじさんとは、アーケードゲームおよびテレビアニメ「アイカツ!」をこよなく愛する紳士のことである。
概要
「アイカツ!」は元々女児をターゲットにした作品であり、大きなお友達は本来のターゲットではない。
しかし、アーケードでの筐体稼働に先行して始まったメディアミックス作品であるテレビアニメ版において、その個性的な展開から大きなお友達にも注目されるようになり、徐々にそちらのファン層が開拓されていった。
男性の大きなお友達は「アイカツおじさん」であるため、女性の大きなお友達は「アイカツおばさん」であると思われるが、そちらの呼称はあまり一般的ではない。
アイカツおじさんには「光のアイカツおじさん」と「闇のアイカツおじさん」の二種類がいるとされるが、そもそもネタとして始まったものであるため明確な定義は存在しない。
「光」は子供たちが居る昼間にプレイする者で「闇」は子供の居ない夜間にプレイする者であるとする説、「光」が節度を守り子供たち優先でプレイする者で「闇」が子供たちを押しのけてまでプレイする者とする説などがある。
ちなみに、アイカツおじさんの中には、アイマスP(「アイドルマスター」ファン)やラブライバー(「ラブライブ!」ファン)、プリパラおじさん(「プリパラ」ファン)と兼業の者も少なからず存在する。
なお、本来のターゲット層である女児達はアイカツおじさんの間で「幼女先輩」と呼ばれている。
発生と定着
「アイカツおじさん」という呼称がいつ頃から発生したかは不明であるが、2013年に入った頃には徐々にその名前がネット上に見られるようになってきたようだ。
そして、2013年3月末にその存在を広く知らしめる出来事が起こる。
2013年4月、テレビ東京系で放送されているテレビアニメが月曜19時30分から木曜18時に放送時間が移動。
この際、前番組「銀魂」の一部ファンが不条理に「アイカツ!」を貶める言動をTwitter等で行った。これに対し、アイカツおじさん達はネタで返すという反応を示し、その模様がTogetterにまとめられ話題を呼ぶことに。
この一件が決定的となり、アイカツファンの大きなお友達をアイカツおじさんと呼ぶことが一般的となった。
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