エンフォーサー(ACVI)とは、アーマード・コアVI ファイアーズ・オブ・ルビコンに登場する兵器の一つ。
作中に登場する勢力の内の一つ「惑星封鎖機構」が所有している。
概要
CHAPTER4「地中探査-2」にて初登場する、変形機構を持つ無人防衛兵器。通常モードでは二本足で飛び回り強力なレーザー砲撃とミサイルで遠距離から侵入者を迎撃する。ウォッチポイント・アルファ探査のため先行したベイラム部隊を蹴散らし、プレイヤーを遠方から攻撃、砲撃とミサイルを掻い潜って接近するとウォッチポイントの奥へと逃げ込んでしまう。
ウォッチポイントの奥へ奥へと進む621を排除する必要があると判断したエンフォーサーは人型形態へと変形。右手にはレーザーブレードの機能を持つレーザーライフル、左手にパルスマシンガンとパルスシールドを兼ね備えた複合兵装、左肩にミサイルポッドを装備し、縦、横ともにACの倍程度の大きさを誇りながらもブースターによる優れた機動力を発揮している。
戦闘
弾速の速いレーザーライフル、パルスマシンガンの猛連射、強力なブレード攻撃、あらゆる状況で効果を発揮するミサイルにパルスシールドによる防御とプレイヤーの攻撃を容易く回避する優れたクイックブーストを持つ走攻守揃った難敵。
慣れないうちはパルスマシンガンの連射がかわしにくく、パルスシールドによって思うように衝撃力を与えられず、行動の合間に挟まれるミサイルによってじわじわとダメージを与えてくる。バズーカや近接攻撃で大打撃を与えようと試みても巨体に似合わぬブーストであっさりと回避され、逃げるエンフォーサーを追いかけると範囲の広い近接攻撃で致命傷を負い、回避のために距離を取ろうとするとレーザー攻撃で確実にこちらのAPを削ってくる。
パルスマシンガンによってパルスアーマーが時間稼ぎにもならないのも苦しいポイント。
各武装の性能はACのものより強力だが、行動パターンをしっかりと覚え、一つ一つ対処法を覚えていこう。
近接攻撃は振るタイミングを吟味すること、エンフォーサーのクイックブーストは移動距離が長く、パルスマシンガンは移動しながら射撃可能。適当に近接攻撃を仕掛けても全く当たらず手痛い反撃を受けることになる。
パルスマシンガンを避けられるように適切な距離を見つけ、グレネードやバズーカは安易に撃たず射撃やミサイルで回避を誘発させて当てられるタイミングを作ろう。
ブレード攻撃はその範囲に圧倒されがちだが実は上空には届かない。上昇が得意なブースターを選べばかなり楽ができる。
ミサイル以外の攻撃は全てEN属性であるというのも大きなポイント、EN防御の高いパーツを選べば戦闘を有利に進められる。
戦闘の後半では攻撃パターンの追加を始め攻撃が激しくなるが追加モーションは対応できれば攻撃チャンスでもある。やることはあまり変わらないので落ち着いて攻撃を見切り、クイックブーストや上空への退避がいつでもできるようにEN管理を。
余談
- エンフォーサーとは執行者という意味。コーラルが存在するであろうウォッチポイント・アルファを進む侵入者を阻む、惑星封鎖機構の業務を忠実に執行している。
- 通常時は二本足で跳ね回り、人型への変形ではその足が腕として機能し、前に突き出ていた胴体のようなものが脚部となり顔らしきものも生えてくる。なかなかに凝っているがムービーではドアップで映されるため全体がよく見えないのが少し残念か。
関連動画
関連静画
エンフォーサー(ACVI)に関するニコニコ静画のイラストやマンガを紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
関連項目
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