シンカリオンZ H5はやぶさとは、テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』で及びタカラトミーから発売されているロボット玩具シリーズに登場するロボットである。
ザイライナー 261ホクトとZ合体することでシンカリオンZ H5ホクトとなる。
概要
ベースは北海道新幹線H5系はやぶさ。最後のシンカリオンZと銘打たれ、極寒の環境でも闘えるように超進化研究所・北海道支部開発された寒冷地仕様のシンカリオン。武装や頭部に装着されたゴーグルの影響で前作のH5はやぶさ以上にE5はやぶさとの差別化が為されたデザインとなっている。三両編成の新幹線モードから変形し、先頭車両と後尾車両でシンカリオン本体を構成。中間車両が武器格納庫となっている。玩具では、頭部、武器、足下のエフェクトパーツにシリーズ初となるクリアパーツが使用されており、作中での演出が再現されている。
前任のH5が剣による接近戦を主体としていたのに対し、こちらは両腕に搭載された二丁の「カンテラガトリング」がメインの使用武器となっており、中距離での戦闘が主体となっている。氷の弾丸を連続発射することによってどんな標的も打ち砕き、アニメでは相手を雪だるまに変えていた。さらに頭部に装着された「ドウサンゴーグル」により吹雪の中でも視界を確保することができる。さらに足下には雪の結晶をイメージしたデザインの「カンジキシールド」を装備し、雪上でも高い機動性を発揮する。アニメでは、必殺技を繰り出す際には光のレールへと変化する演出が施されている。
前作のH5と同じく、運転士は唯一の女の子運転士であり、他作品とのコラボキャラである月野メーテル。アニメでは28話が初登場となり、アマチュア無線でシンカリオンの存在を知ったメーテルが出水シンペイに直訴し、シュミレーターで高いスコアを叩き出したことでH5の運転士に選ばれた。初陣では、巨大怪物体化したキトラルザスのソウギョクと1対1で対峙し、カンテラガトリングで雪だるまに変えて撃退している。
シンカリオンZ H5ホクト
シンカリオンZ H5はやぶさと脚強化型のザイライナー 261ホクトがZ合体したシンカリオン。261ホクトに搭載されたどんな荒地でも走破することができる大型のクローラーの先端にスノーブレードを装着し、これがH5の脚パーツとなることによって雪上での高速走行が可能になる。足にスキー板を履いたような状態となっているためより雪上使用の機体であることが強調されている。
また、H5はやぶさの武器である「カンテラガトリング」と261ホクトの武器である超速マシンガン「ホクトマシンガン」が連結され進化した「ホクトカンテラガトリング」がメインの武器となる。アニメでは、大量の雪だるまの幻影が相手を包み込んだ後に爆発する演出がなされていた。高速移動できるクローラーと併せて使用することにより、破壊力の高い武器を手にあらゆる戦場を駆け抜けることができる。
Zコードの在処は、碓氷アブトの父親であるトコナミから情報を託されたセツラから明かされ、メーテルの役に立ちたいと自ら志願した戸隠タイジュが竜飛岬の石碑で見つけ出した。
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