概要
進研ゼミの漫画には主人公、恋人、幼馴染、ライバルなどの他にお母さんという人物もキーパーソンとして多くの漫画に存在しているが、特に「ゼミママ」と言う場合には「今始めて71点ダウンのワナをクリア 学年末テスト大成功STORY」という進研ゼミマンガに登場するお母さんのことを指す。2014年1月下旬頃より話題になり、コラ画像などが大量に作られた。
気になる作者は漫画家の成家慎一郎(なりいえ・しんいちろう)。
思わぬ反響に、作者本人の描き下ろしがpixivにうpされた[1]。先生何やってんすか。
彼によれば、髪は後ろでひとつに結っているとのこと。ちなみにジーンズを履いている事も判明している。
一見して中学1年の子供がいるとは思えないほど容姿が若々しく、縦セーターやエプロン、そしてこれらの服装の上からでもはっきりわかる程の巨乳など、無駄にエロい、とにかくエロい。
それゆえ作中の「ためちゃわない?」という言葉に別の意味合いを感じさせられる人まで続出した。人妻好きには今年の夏に出る本が待ち遠しくてたまらないのではないだろうか。
これらの容姿に加え泣きぼくろといった要素が、ラブプラスシリーズの姉ヶ崎寧々とよく似ていた為、彼女を連想した人も少なくない。後述の静画でもネタにされている。
最近では作者・成家氏がこれらの反応にも好意的な点もあって2014年4月にはニコニコ静画に自らの描いた漫画が投稿されることにもなった。「ゼミママに癒されたい」「自分もお母さんに心配されたい」「僕もゼミママの息子になりたい」とゼミママの魅力に魅了された『ムスコ』達は現在も数多い。
静画版ではおおよそセルフパロディの形となっており、色々と設定がオリジナル版を踏襲している部分があるが、ニコニコの為に髪型や名字といったものの変更がなされている。その為、オリジナル版ママと静画版ママは近くて遠き別人である。
ちなみにゼミママというのはあくまでもファンが命名した通称にすぎず、彼女の本名は不明。もっとも苗字が『沢田』である事は主人公の名前から判明しているのだが。現状謎に包まれている彼女の下の名前を妄想してみるのも楽しい。
ネット上の人気もあり、立体化すなわちメーカーによるフィギュア化の話も立ち上がったが、成家氏と大元のベネッセが話し合った結果フィギュア化を断った事が明らかになっている。詳細は不明であるが、ネタの出自が学習系出版社である事(そもそもベネッセの公式キャラクターであるしまじろうと異なり公式キャラクターですらない)と流行は一過性で終わるものであるとの判断ではないかとの見方もある。
なお、一つだけ二次創作上において注意事項がある。それは『性的要素が強い』イラストにタグを付ける場合は『進研ゼミ』や『ベネッセ』は付けない事。これは成家氏が直々に要請した事であり、pixivにおいて該当するイラスト投稿者に氏からの要請が来ていた事が判明している。これは主にベネッセとのトラブルに発展しかねない事を危惧したものとみられる。また、一応二次創作に氏は理解は持ってはいるとされるが、性的な意味を持った文言を加えたコラが出ていた件に関しては自身のブログで苦言を呈し、かつ自身の知らぬ所で改変されたものであると弁明していた。元々学習誌関係のものである為、題材とする際は注意が必要である。
静画
そして2014年4月4日、ニコニコ静画にまさかの作者本人降臨。まさかの公式。
中学生の息子さんと一緒にニコニコ超会議へ行きたがる、若さ溢れるお母さんです。先生何やってんすか。
関連動画
関連項目
脚注
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