ダークソウル3協力動画とは、主にマルチプレイでの攻略をメインとした動画に付けられるタグである。
ホストとして白霊を召喚する場合はもちろん、自らが白霊となり召喚先の世界でホストの手助けをする場合も含まれる。
概要
「白いサインろう石」を使用し、そこからホストに召喚される事で協力プレイが可能となる。
装備した誓約アイテムによっては外見や報酬が変わる。通常は最大2名、特定のエリアでは1名、アイテム「干からびた指」を使用時に3名(侵入する闇霊も1体多くなる)まで召喚可能。
また召喚が可能なのは「エリアのボスを倒していない」「ホストが「残り火」状態」の条件を満たした場合に限られる。
主にホストからの視点と、白霊からの視点の二つの動画に分けられる。
前者は世界の主として白霊を召喚し、逆に後者は召喚された先の世界でのプレイ動画となる。
プレイの基本となる「エリアの攻略」という点を主眼とした動画には、多種多様なプレイヤーが登場する。
上手な人、下手な人は勿論、コスプレやなりきり、奇抜な格好をした人や、非常に紳士的な格好をした人もいることだろう。
それらすべてをひっくるめて楽しむのが、この動画の趣旨である。
誓約
ここでは協力プレイに関して報酬を得られる誓約について記述する。各誓約を上げる事でユニーク武器や盾、指輪、魔法などが入手できる。
なお今作においては「指輪/魔法/奇跡/呪術をすべて集める」というトロフィーがある為、トロコンを目指す場合、誓約によってはランクを最大まで上げなければならない。
太陽の戦士
「太陽の戦士」の誓約にある者が
召喚され、エリア最後の戦いに勝利した証
助けられた者もまたこの証を得る
「不死街」にある誓約アイテム「太陽の戦士」を入手後、装備するのが条件。
通常と異なり、召喚サインおよび霊体は黄金色に輝く。
白霊としてホストに召喚、エリアのボスを倒す事で「太陽のメダル」が手に入り、「ロスリック城」にある太陽の戦士像に捧げる事で誓約のランクがアップする。
誓約アイテムを装備してボス霧前でサインを出せば、比較的呼ばれやすい。レベル差の問題はさておき、オンラインでのメダル集めはまず困る事はないだろう。
青の守護者
「生贄の道」途中の篝火でアストラのアンリの同行者「沈黙の騎士ホレイス」に話しかけ、渡された誓約アイテムを装備するのが条件。
「青教」の誓約を結んだホストが侵入された場合、自動的に召喚される。「白いサインろう石」による召喚は不可。
闇霊を倒す、或いはホストがボス部屋に入るとタスク達成となり「約定の証」が、「神喰らいの守り手」の闇霊を倒すと「特別な約定の証」(通常の証2個分)が手に入る。
ただし「青の守護者」には誓約ランクが存在せず、捧げものをする場所もない。あくまでも「約定の証」が入手できるだけである。
暗月の剣
我らの父グウィンと、我らの姉グウィネヴィアの陰となり
神の敵を狩る、剣となる覚悟があるならば
私は貴方を守護し、陰の太陽、暗月の力を、貴方の助けとするでしょう
「冷たい谷のイルシール」の「虜囚の塔」に捕らわれた「騎士団総長ヨルシカ」と誓約を結び、誓約アイテムを装備するのが条件。ただし誓約を結ぶにはNPC「薄暮の国のシーリス」からジェスチャー「暗月の誓約礼」を手に入れなければならない。なおジェスチャーを入手前に「ロザリアの指」として誓約ランクを上げるとシーリスと敵対、その周回では入手不可となるので注意。
「青教」の誓約を結んだホストが侵入された場合、自動的に召喚される。「白いサインろう石」による召喚は不可。
「約定の証」の入手条件は「青の守護者」と同じ......なのだが、過去作と比べると青霊が召喚される機会が非常に少ない(罪の概念がなく、青警察のガサ入れが発生しない)上、オフラインでも敵からのドロップが渋い。仕様上談合フレンドとの協力も出来ない。
そのため誓約ランクを上げるのはあらゆる誓約の中で最も難しい。トロコンを阻む最大の難関。
補足
あえて言うことでもないが、協力プレイは身内で固まってプレイすることもある為、イチャイチャを重要視する。
故に人によっては馴れ合いとも取れる風潮が存在する。その手の雰囲気が苦手な人は注意されたし。
とは言え、殺伐とした雰囲気になりがちな侵入動画・対人動画にはない、ユニークな動画も数多くある。
侵入や対人もダークソウル3を構成する面白い要素の一つではあるが、たまには初心に戻って無償の助け合いをするのも良い楽しみとなる......かも知れない。
関連動画
関連項目
- 0
- 0pt