パラガス(ドラゴンボール超)単語

この項目は、作品のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 閲覧したくない方はブラウザを閉じて先に劇場版を見てください。

劇場版の時系列より41年前、ベジータ王によって飛ばされたブロリーを追うためにビーツと共に一人用のポッドに乗り込み、知的生命体がいない惑星・小惑星バンパへと向かう。そこでブロリーと再会するが食料が少なかったため、口減らしのためにビーツを殺害。そのまま惑星ベジータが滅んだため、そのままブロリーと共に41年間小惑星バンパでの生活をする形になる。

自身の復讐の為にブロリーを完璧な戦士に育て上げようとし、そのためにブロリーをバンパの過酷な環境の中シミュレーションとして相手をしたり、ブロリーに戦闘訓練をさせるために色々な獣と戦わせたりする。ブロリーに対しての態度は厳しく、その最中に仲良くなった怪獣・バアの耳を打ち抜き遠ざける等の冷酷なこともした。一方でブロリーがしっかり言葉を話せるようにしたり、後にブロリーがチライに宇宙食を貰った際に「お礼を言うんだ」としつけたりなどと父親としての責務もしっかりと果たした。

これらのことがあってブロリーからは父として本気で慕われており、「お父さん」と呼ばれているのだが、パラガス本人はなぜかブロリーを見境なく攻撃するサイヤ人だと思い込んでおり、いつか息子のブロリーに殺されるのではないかと恐怖を感じている。

その思い込みが原因かは不明だが、ブロリーの首にブロリーが興奮した際にその行動を抑制するための電流装置を付けており、何かしらブロリーが問題行動を起こすたびに起動させている。

ある日、チライとレモによって惑星バンバからブロリー共々救出され、フリーザ軍に連れられ軍門に下った後は、そこでブロリーを引き続きしつける。 そしてフリーザの部下が7つのドラゴンボールをそろえたのを期にフリーザと共に地球へ降下。ブロリーにベジータや悟空を襲わせ、その戦闘を観戦する。

最期はフリーザの思い付きによりデスビームを放たれ死亡。皮肉にも自身がビーツを殺害したときと全く同じシチュエーションで殺されたのであった。

そして更に皮肉なことに、自身の死のお陰でブロリーは超サイヤ人に覚醒し、更に強くなってしまった。

そして、自身の死のお陰でブロリーはやっとこの生活から解放され、悟空とも仲良くなり、漸く平穏な生活を送れるようになったのであった。