23件
マウンテン・オブ・フェイスとは、
- 、同人サークル「上海アリス幻樂団」制作の弾幕シューティングゲーム「東方Project」の第10弾「東方風神録」のサブタイトル「Mountain of Faith.」
- その東方風神録6面（最終）ボスである八坂神奈子が最後に使用するスペルカード。通称：MOF
本項では2.について述べる。
概要
諏訪大社の神紋である「諏訪梶の葉」を札弾で三重に象り、ばらけていく角度のみランダム（初弾のみ角度も固定）の固定弾幕。まず右回りに赤紫青の梶紋を形成し、次に左回りに緑碧水の梶紋を形成…のループという構成。
Easy,Normalで使用するスペルが「マウンテン・オブ・フェイス」、Hard,Lunaticになると「風神様の神徳」と名前が変化し、難易度が上がり弾速が速くなる。
このスペルも例に漏れず霊撃が極小化する上に霊撃中は神奈子が無敵になる。時間経過と共にどんどん発射間隔が上がるので、時間当たりの威力の低い装備だと弾幕密度が大変なことになる風神録最大の難関。
名称は東方風神録のサブタイトル「Mountain of Faith」から。直訳すると信仰の山であり、決して顔の山ではない。山のように大きな信仰という意味にも取れる。
イージーキラー神奈子（？）
ところでこの「マウンテン・オブ・フェイス」（以下MOF）というスペルカードだが、実はEasyのほうがNormalよりも難しいという声がプレイヤー達から多数あるというかなり珍しいスペルである。
実際の難易度はもちろんEasy→Normalのはずだが、一概にそうとも言い切れない。EasyのMOFは弾速が遅く、弾がバラける。逆にNormalは弾速はある程度早いが、弾が固まって飛んでくるという仕様。
なおこの意見には八坂神奈子がMOF発動前に使用してくる天流「お天水の奇跡」というスペルカードにも原因があると思われる。このスペルは横一列に並んだ6ヵ所の発射点から追尾弾が中央の4ヵ所、それ以外の2ヵ所から周囲にばらまくように弾幕が張られるというもの。NormalよりもEasyのほうが圧倒的に弾速が遅く、画面内に弾が残り過ぎ、囲まれて逃げられなくなってしまう。ここで「Easyで遅いはずなのに難しい」という印象を持ってしまうと、次のMOFでも同じく難しいと感じてしまう。
結局のところ、どちらの難易度のスペルのほうが難しいか決めるのはプレイヤーであるため、下記の動画で実際にどういうものか見ていただいたほうがいいだろう。
蛇足ではあるが、動画などで「ルナシューターでもこのスペルは取れないんだZE」的なコメントが流れていたりするが、実際そこまでの難易度ではないし、個人差もあるだろうが大抵のルナシューターは取れているスペルなのでそのコメントを信じて他の動画で発言したり、コメントに反論したりするのは動画が荒れるので控えておこう。
関連項目
- 4
- 0pt
