マーシャル・D・ティーチとは、漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターである。
概要
通称"黒ひげ"。元王下七武海で、黒ひげ海賊団船長。肥満体系の大男で、己が野望のためなら手段を選ばない凶悪かつ狡猾な性格。ただ、若干慎重さに欠ける節もあり、シリュウや白ひげに、その点を指摘されている。
かつては白ひげ海賊団2番隊所属だったが、白ひげ海賊団に所属していたのは「ヤミヤミの実」を手に入れるためだけで、4番隊隊長サッチがヤミヤミの実を手に入れると、彼を殺害して実を奪って逃走。仲間殺しの大罪を犯したことで白ひげ海賊団から追われる身になる。
その後、自らを追ってきたエースを討ち取り、彼を手土産に王下七武海に加盟。戦争の混乱に乗じて、七武海の地位を利用することでインペルダウンへと侵入。インペルダウンで新たに仲間にした5人をマリンフォードに引き連れて瀕死状態の白ひげを撃ち取り、彼の遺体からグラグラの実を奪取。自らの時代の到来を宣言し、世界中を震撼させた。
2年後は新世界で進撃を繰り返し、世間ではすでに四皇の一人として恐れられている。
能力
物理攻撃と一部の能力による攻撃を無力化できるという自然系共通の利点がない代わりに、相手の能力の特性を無視してダメージを与えるという、悪魔の実のなかでも変わり種の能力。この能力でエースとの激戦を繰り広げた末に勝利している。
それに加えて、先述の通り、白ひげのグラグラの実の能力を手に入れたことで世界最強クラスの実力者となった。通常1人1つしか持てないといわれる悪魔の実の能力を2つ持つことのできた理由は未だ明かされておらず、謎の多い人物である。 不意打ちとはハンニャバルを素手で倒す、エースの猛攻を受けてすぐに反撃するなど、身体能力はそれなりに高いようだが、覇気や衝撃などのような技能を用いた描写がないため、悪魔の実以外の技能なども謎が多い。
関連動画
関連項目
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