安倍叩きは朝日の社是とは、元朝日新聞主筆(当時は論説主幹)の故・若宮啓文氏の言葉である。
なお、若宮啓文氏はこの発言自体を強く否定していた。
概要
朝日新聞はご存知のように、保守系の国会議員をバッシングすることに掛けて熱心である。
特に自由民主党の総裁である安倍晋三に対しては怨念めいたバッシングを繰り返し、朝日新聞の社説欄『天声人語』においても批判を繰り返している。
そんな中、小川榮太郎著『約束の日:安倍晋三試論』において政治評論家の三宅久之と、朝日新聞主筆の若宮啓文の対談において以下のようなエピソードが紹介されている。
三宅「朝日は安倍というといたずらに叩(たた)くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか」
若宮「できません」
三宅「何故(なぜ)だ」
若宮「社是だからです」
特定の政治家を叩き、おとしめることが社是である新聞社とはどんな存在だろうか。
それは、むしろ政治的意図をあらわにしたプロパガンダ機関というべきだが、社論を決定する地位にある人物がこう述べたというから驚く。
メディアが権力者を批判するのは当然だが、著者が指摘する「明白なウソ」「虚偽のストーリー」による安倍叩きに正当性はあるのか。
「安倍の葬式はうちで出す」
この第一次安倍内閣当時の朝日幹部のグロテスクな言葉が繰り返し引用される。
安倍晋三本人による言及
2014年10月30日の衆議院予算委員会で安倍総理は「朝日新聞の幹部が安倍政権打倒は朝日の社是である」「それはそういう新聞なんだなと思って私も読むわけでありますが」と言及した。
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