平澤創(ひらさわ はじめ)とは、京都府に置く大企業、株式会社フェイスの代表取締役社長であり、
ゲーム作曲家でもあり、番組企画者でもあり、 もはやただの社長ではない。
概要
あるものを追うな。ないものを創れ。
―――フェイス・グループ企業理念より
着信メロディを創った神だった
「携帯の着信メロディが何故鳴るのか」と言う疑問に対し、その答えはこの社長の功績にあるのだ。
そもそも、どこのメーカーの携帯電話でもちゃんと着メロが再生できるようにルールを決めたのがフェイスであり、
このルールを初めて考えたのが、平澤創社長である。
創業からたった9年11ヶ月で東証一部上場にまで上りつめ、年商は300億円を超える大企業。
しかも、一部上場企業で芸術大学出身の社長さんは平澤社長だけなのだとか。
その社長の会社、株式会社フェイスと聞いても言ってもパッとしないだろうが、
FeliCaなどの近距離通信技術を利用し、NFRM(Near Field Rights Management)という、
携帯電話と他のデバイス間での権利認証技術を保有。はたまた現在は日本コロムビアの親会社であり、
ローズオンラインと言うMMORPGを運営している会社の親会社でもある。
かつては、Webmoney の運営会社を買収し子会社化。電子決済サービスにも進出していたが、KDDIに売却し撤退。
初代スターフォックスミュージックを創った神だった
いや、いや、それだけではない。
この社長は、フェイス設立する以前は、音楽に関する職を極め、1990年に任天堂に入社。
マニアックなソフトでがあるが、ファミコンディスクシステム「タイムツイスト 歴史のかたすみへ・・・」の音楽を担当。
しかし、自分の力を試したくなり、たった1年で任天堂を退社。
退社後すぐの1992年、地元京都のマンションで、任天堂時代の同僚と2人でベンチャー企業「フェイス」を設立。
フェイス設立後も、ちゃっかりスーパファミコン「スターフォックス」でサウンドコンポーザーを担当しており、
スターフォックスBGMの基礎を作りあげたとともに黒い任天堂と謳われた、あのスロットマシンのBGMも彼によるもの。
近年では、対戦ゲームバライティ番組「ヨンパラ FUTUREゲームバトル」(フェイス一社提供)を
秋元康とともに企画するなど、いろんなことに挑戦していく姿勢がすばらしい社長である。
なのに、Wikipedia に載ってないのが、いかがなものか。
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