『無人の家で発見された手記』(Notebook Found in a Deserted House)とは、ロバート・ブロックの書いたクトゥルフ神話小説作品の一つである。
あらすじ
僕は起こったことをありのままに書かなければならない。
僕はおばあちゃんと二人で生活していた12歳のウィリー・オズボーンだ。
おばあちゃんが亡くなってルーズフォードに住むおじさんとおばさんの家に住むことになった。
そこは辺鄙な場所で不思議な丘や森があった。町まで10キロくらいあるんだ。
ハロウィンに近づくごとに色々な異変が起こった。
おじさんもおばさんも消えてしまって、一人でハロウィンを迎えた。
郵便配達のプリチェットじいさんに乗せてもらって僕はここから逃げようとしたんだ。
概要
『無人の家で発見された手記』は米国の小説家・ロバート・ブロックによって書かれたクトゥルフ神話の小説であり、『ウィアード・テイルズ』1951年5月号で初めて掲載された。
クトゥルフ神話作品としては珍しく少年視点で物語が描かれており、舞台はニューイングランドの山や丘で点在する地域だとされている。
作品中に書かれている神話生物は「ショゴス(Shoggoths)」だが、シュブ=ニグラス(Shub-Niggurath)の落し子である黒い仔山羊(Dark Young)であるともされている。
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関連項目
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