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この項目は、龍が如く7外伝 名を消した男、龍が如く8のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
花輪喜平とは、龍が如くシリーズの登場人物である。声優は東地宏樹。
概要
登場は「龍が如く7外伝 名を消した男」。
大道寺一派のエージェントで、大道寺一派のエージェントの桐生一馬「コードネーム：浄龍」の仕事の管理を行う。常にサングラスをかけている。吉村以外のエージェントが敬語を使っていることからベテランとされる。しかし一言多い悪い癖があり、吉村たちは鶴野裕樹が指摘するまで気を遣ってそのことを言わないようにしていた。
桐生に「7」における東城会の解散、東京都知事として台頭してきた青木遼について解説している。
横浜埠頭での金塊輸送の警護を依頼されたが、ただの仕事ではなく襲撃を受け、自身も何者かに殴られ連れ去られそうになったところを桐生に救われる。襲撃したグループの首謀者をミスターXとし、桐生と共に追っていくが、ミスターXの正体は近江連合渡瀬組若頭・鶴野裕樹であることが判明。別口から渡瀬組若頭補佐・獅子堂康生に襲われて人質に取られ、大阪の蒼天堀に連れていかれる。鶴野の始末も命じられていた桐生によって助けられたが、鶴野は桐生によって逃がされる。桐生は吉村たちと乱闘し、沖縄にいるエージェントにアサガオを襲撃する連絡をとり、桐生に自分だってこんなことはしたくないと告げて抑え込んだ。
一連の失敗の責任を取るため、吉村から桐生の処刑を命じられる。しかし桐生にかつて二度も助けられていたことや、自分よりも他人を優先する桐生の姿勢によって発射することはできず、銃を落として吉村に撃たれる。しかし吉村の銃は空砲であり、実際は主任によって桐生と花輪の関係をテストされ、合格とされた。その裏では鶴野裕樹は渡瀬勝から託されていた500億円を大道寺一派に渡していて、この時点で桐生は罷免となっていたが、最終判断は花輪の銃に託され、結果は主任の思惑通りとなった。
桐生は近江連合渡瀬組に生存を開示され、花輪もその仕事の管理を行い、近江連合と東城会の同時解散に協力する。また赤目から蒼天掘の情報を仕入れていた。
渡瀬が出所した日に桐生、渡瀬、鶴野は死んだはずの三代目西谷誉、獅子堂の襲撃を受けるが、赤目と共に黒いリムジンで駆けつけ、三代目西谷誉をはねた。リムジンで桐生、渡瀬、鶴野を近江連合本部まで送り、本部に乗り込む桐生に「これからも大道寺で働いてもらうため、必ず帰るように」と告げた。本部での暴動が鎮圧した後に再び赤目と共に本部を訪れ、桐生、渡瀬、鶴野、堂島大吾、真島吾朗、冴島大河を警察まで送り届け、近江連合と東城会の同時解散が成立した。
横浜での騒動も解決した後、検討しながら仕事の報酬として桐生に沖縄に設置した隠しカメラの映像を見せる。場所は沖縄に設置されていた桐生一馬の墓で、沖縄の子供たちの様子を見せる。カメラが光で反射してしまい、太一と綾子にカメラが見つかり、子供たちの進路を告げられる。監視対象に見つかってしまったためカメラは没収されたが、後日エージェントは子供たちが送ってきた澤村ハルトの描いた絵を撮っていて、桐生に見せて感謝された。大道寺一派の上層部は桐生の活躍によって500億円を渡されたことによって、無期限の休暇を願い出て了承されたと告げ、桐生が外に旅立てるようになった。
桐生が旅立つ日に偽のクレジットカードと運転免許証を渡す。浄龍では偽名に不向きなので、鈴木太一としている。桐生がかつて鈴木太一として福岡で行動していたことも知っており、大道寺の人間になるために桐生と同じく名を消した男で、まだ桐生には知らない秘密があると語った。
「龍が如く8」でも登場し、桐生に春日一番の母、茜を探すように指令を出す。大道寺一派の人間が入っているセーフハウスで茜、ラニの行方を調べていたところで春日一番と知り合う。第三者に無断で本名を晒す桐生に呆れていたが、桐生が血を吐いて倒れた際は日本に帰国して治療するようにと勧めていた。
春日たちの奮闘で茜とラニを保護したが、三田村英二が横浜星龍会の海老名正孝と通じていた裏切り者で、三田村が密かに連絡をとっていたバラクーダの構成員の襲撃を受けて死亡した。春日から連絡を受けた桐生からは「あいつとも色々あった。仕事バカのあんたはたまにはゆっくり休め」と悼まれた。
毎回報告書の提出が義務付けられていたが、最後の報告書には春日一番と仲間たちについてこうつづっていた。「彼らは私利私欲に走ることなく、自らの使命に命を懸けている。経緯を払って対等に接することで、我々の目的達成に繋がる道である」。この報告書がきっかけで、終盤に大道寺一派が協力し、ハワイ、ミレニアムタワーに送り出している。
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