- プロ野球選手一覧 > 高橋聡文
高橋聡文(たかはし あきふみ、1983年5月29日-)とは、福井県出身の元プロ野球選手(投手・和菓子屋のプリンス)である。
概要
OB | |
---|---|
高橋聡文 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 福井県高浜町 |
生年月日 | 1983年5月29日 |
身長 体重 |
176cm 85kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2001年ドラフト8巡目 |
引退 | 2019年 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
中日時代
2004年4月、読売ジャイアンツ戦で同点の9回・10回に打者6人をパーフェクトに抑える一軍デビューを飾る。
2005年には61試合に登板するなど左の中継ぎとして一軍に定着するが、制球難と好不調の波の激しさがネックで、信頼を得られきれずにいた。
2006年オフには派遣されたドミニカのウィンターリーグで絶賛され中スポの一面を飾っている。
2008年から、浅尾拓也と共に岩瀬仁紀へ繋ぐセットアッパーとして起用されるようになる。
2009年からは従来のストレートで押す投球に加えてフォークを決め球として習得し投球の幅が広がった。
2010年は浅尾とともに抜群の安定感で、63試合に登板し4勝1敗31ホールド、防御率1.61の好成績を残し、不動のセットアッパーの地位を確立した。
2011年は左肩痛に苦しみ、シーズン終盤に2試合登板したのみに留まった。
2012年も故障の影響で11試合の登板、防御率6.55という成績に終わった。
2013年は開幕一軍入りしたが左肩痛ですぐ離脱。6月下旬に復帰した後はシーズン終盤で一軍で投げ、29試合で2勝2敗5ホールド、防御率3.51の成績を残した。また7月8日の阪神タイガース戦で史上16人目の1イニング4奪三振を達成。
2015年オフにFA権を行使した。11月23日に阪神タイガースと3年契約で合意した。背番号は41。
阪神時代
2016年は一軍に1年間帯同。54試合に登板し、3勝20ホールドを挙げた。
2017年は61試合に登板し6勝1セーブ20ホールドを挙げ、クライマックスシリーズ出場に貢献した。
2019年は一軍登板のないまま、9月23日に現役引退を表明。9月30日のシーズン最終戦となる中日ドラゴンズ戦に引退登板、福田永将を三ゴロに打ち取って現役生活を終えた。
プレースタイル・人物
プロとしてはやや小柄ながら、ダイナミックなフォームで150km/hを超える速球を投げ込む豪腕サウスポー。変化球はスライダー、フォーク。
プロ入りから引退までリリーフ一筋であり、一軍での通算532試合はすべて救援登板である。
実家は明治時代から続く老舗の和菓子屋で、現在は兄が継いでいる。
かつて中日に同姓の高橋光信が在籍していた関係で、中日ファンからは「聡文」「あっきー」と呼ばれることが多い。「聡文(あきふみ)」が一発変換で出ないためネット上では「アキフミ」と書かれていることも多々。
成績
通算投手成績
通算:16年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NPB | 532 | 0 | 0 | 0 | 26 | 15 | 141 | 167 | .634 | 456.1 | 155 | 457 | 184 | 165 | 3.25 |
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関連項目
外部リンク
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