HackforPlayとは、teramotodaikiによって開発されたプログラミングで攻略するゲームである。
TwitterではHackforPlay関連をまとめたハッシュタグが存在する。 #hackforplay
概要
旧版
(以下、旧版のネタバレを含む)
2014年7月31日に公開された「プログラミングで攻略するRPG HackforPlay」は、ゲームのソースコード(プログラムのこと)をまるごと配布していた。気にせず物語を進めようとしても、最初に出てくるスライムすら倒すことが出来ない。NPCいわく、ゲームがバグっているからプログラムを書き換えないと進めないとのこと。
つまり、「ゲームの世界」と「ゲームを作っているプログラムの世界」の両方を攻略しなければならないのだ。
このゲームシステムは多くのプレイヤーを困惑させた。しかしHackforPlayを機に多くのプログラミング初心者がプログラミングに触れることになり、新しいプログラミング教材の形としても注目を集めている。
また、「HackforPlay」のようなRPGだけでなく、夏休み中に行われたリアルタイムに進行するプログラム解読イベント「hackforplay24」なども存在する。
ブラウザゲーム化
2021年現在(おそらく2019年くらいから)ではブラウザゲームとなっている。チュートリアルやドキュメントも充実して、旧版のようにソースコードをエディタで開いてガリガリ変更するというマニアックな作業は残念ながらなくなっている。
プログラミング
ゲーム中では、「魔導書」を用いてプログラムを変更できる。自分でステージを作成して公開することができ、作業はオンライン上のエディタで行う。
文法としてはJavaScriptの文法を採用しているようだ。
月額プラン
月額980円。3ヶ月の無料期間あり。解説動画が全て見られる他、プレミアムカラーが使えるようになる。
解説動画が見られなくても、腕に覚えがあればリファレンス文書もあるので何とかなる…かも。
関連動画
作者自らの動画投稿(旧版)。2021年現在、ダウンロードはリンク切れになっている。
関連リンク
関連コミュニティ
関連項目
- ゲーム / ブラウザゲーム
- メタフィクション / メタ発言 / メタゲーム
- バグ / それは仕様です
- デバッグ / デバッグモード / デバッグルーム / デバッグプレイスタイル
- ハッキング / チート
- JavaScript / Node.js
- 上級者向け
- プログラミング
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