JIVE INTO THE NIGHTとは、( ゚∀゚)o彡゚ じゃいじゃいじゃい!! でおなじみのダンス・ミュージックである。オリジナル・アーティストはGREEN OLIVES。
概要
イタリアの三人組ユニット「グリーン・オリーブス(GREEN OLIVES)(メンバー:デヴィッド・シオン、フルビオ・ザフレット、セルジオ・ポータルリ)」が1988年に、イタロ・ディスコの代表格であるユニットFUN FUNを擁する名門ENERGY PRODUCTIONからリリース。軽快で爽やかなユーロビートである。非売品のレコード「ULTI MIX」のヴァージョンがディスコで大人気であった。
翌1989年には伝説のディスコ「マハラジャ」社長の成田勝氏によって日本語でカバー(DEAD OR ALIVEのカバー「ターン・アラウンド・アンド・カウント・トゥ・テン」のカップリング曲)され、また1995年には女性ユニット「Wink」によっても「JIVE INTO THE NIGHT 〜野蛮な夜に〜」というタイトルでカバーがなされた。
また、「CYDNEY」というアーティストによって原曲がHi-Speedカバーされて、2000年に稼働のKONAMIの音楽ゲーム『beatmaniaIIDX 4th style』に収録されていた。
成田勝とWink、ユーロビートJ-POP化の代表格である両者が共にカバーした唯一の楽曲であることから分かるように、GREEN OLIVESの原曲は日本のディスコで絶大な支持を集めた、当時のディスコ・フリークの方々にとって思い出の一曲である。本作は(DDRへの楽曲提供でおなじみ)Dancemaniaのサブシリーズ『Dancemania SuperClassics 2』に収録され、そちらでも好評であった。そして、『beatmaniaIIDX』の収録で、当時を知らない若い層の知名度を飛躍的に高めたのである。
余談だが、GREEN OLIVESはユニットとしての活動期間は短かったものの、3人はその後も共同制作することが多かったようだ。1991年にはヒップホップの創始者とされる伝説のアーティストAFRIKA BAMBAATAA(アフリカ・バンバータ)「JUST GET UP AND DANCE」のサウンド面を3人が担当、ジュリアナ東京などでの人気ナンバーとなった。
beatmaniaIIDXにおけるJIVE INTO THE NIGHT
ジャンル | DANCE EXPRESS Hi-speed | ||||
---|---|---|---|---|---|
アーティスト | CYDNEY | ||||
BPM | 170 | ||||
収録状況 | AC:4th-6th, 9th-10th, GOLD-DJT CS:4th, GOLD |
||||
譜面難易度 (ノート数) |
BEGINNER | NORMAL | HYPER | ANOTHER | |
シングル(SP) | 2 (188) |
5 (531) |
8 (884) |
10 (1120) |
|
ダブル(DP) | - | 5 (530) |
10 (1117) |
11 (1295) |
beatmaniaIIDXの版権収録曲の中でも特に人気が高く、2ちゃんねるでは専用スレが立っては落ち、落ちては立つを繰り返す程だった。7thで一度削除されたものの、9thで復活。その後再び削除され、GOLDにて再び復活という、いまだ衰えぬ人気振りを窺わせる復活劇を遂げている。EMPRESSで削除されてしまったため現在はアーケードではプレイできないが、今後も再復活が期待される一曲である。
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関連項目
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