「PTAを敵に回すくらいの方が面白え」とは、漫画『バクマン。』の登場人物、福田真太の台詞である。
概要
金未来杯のエントリー作家同士で作品の意見交換を行うことになったサイコーたち。
だが、蒼樹紅は「私の作品が1番面白い」と他作品への意見を拒否。その喧嘩腰な姿勢で福田と険悪な雰囲気になってしまう。
はは このお花畑のお菓子の家で でっかいチョコレートケーキ食ってるような話が面白いか 俺は1番つまんねーと思ったけどな
いえ 私の作品が1番です あなたのは表現が暴力的過ぎて…
!……
まあ その「暴力的過ぎる」って意見は有り難く聞いておくよ
でもな これでも表現和らげろって言われて6回も描き直したんだぜ
雄二郎は説得できても編集長クラスにダメ出しされたらさすがに逆らえないどんどん規制厳しくなってるよな
まあそれを言っても昔のマンガを引き合いに出すなって言われるだけだが…少年マンガってもっと不健全な作品がいっぱいあっていいんだよ 聖書や教科書じゃないんだ
PTAを敵に回すくらいの方が面白え
その作風とは裏腹に『To LOVEる -とらぶる-』などのお色気漫画が好きだと話す回と併せて、福田のマンガ哲学が分かるシーンとなっている。
なお、金未来杯は結果的には福田(とサイコー達)の作品が受賞し、蒼樹の作品は落選となったが、支持率は3作品とも同率だったことや、蒼樹をこき下ろした福田がライバル視したシュージンは蒼樹の作品をべた褒めしていることから、「PTAを敵に回してでも面白くすることが少年漫画として正しい在り方」かどうかは作中でも曖昧にされており、これはあくまで福田の一意見である。
ちなみにこの台詞も当然『いぬまるだしっ』でネタにされている。
関連動画
関連項目
- ハレンチ学園 実際にPTAを敵に回したことがある作品
- 燃える!お兄さん PTAではないが方々から顰蹙を買ったことがある作品
- ゆらぎ荘の幽奈さん 同上
- ボボボーボ・ボーボボ 特に何もしていないがPTAを敵に回した作品
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