ウルトラマンキングとは、『ウルトラシリーズ』に登場するウルトラ族伝説の超人である。
CV:清川元夢(レオ39話、ヒカリサーガ、メビウス外伝)/小泉純一郎(ウルトラ銀河伝説)/檜山修之(ジード)/
増岡弘(レオ50話)/二又一成(ウルトラマングラフィティ)
概要
光の国の人工太陽・プラズマスパークの建設に尽したウルトラ長老の1人で、年齢は30万歳(旧設定では20万歳と表記されていた)。また、1974年の小学二年生11月号ではゾフィーの祖父であるという噂が記されている。全宇宙の平和を見守っており、他のウルトラ戦士たちからは神のような存在として崇められている。M78星雲内にあるキング星でひっそりと暮らしているが、その詳細は未だに謎のままである。
初登場は『ウルトラマンレオ』であり、それ以降の作品でも他のウルトラマン達の助太刀に現れたり、助言を贈ったりしている。全体的な能力は他のウルトラ戦士を遥かに凌ぎ、多彩な神技を繰り出す。
具体的に言うと…
- キングハンマーでプレッシャーの魔法で小さくされたレオを元のサイズに戻す。
- アストラの偽者をババルウ星人の変装と瞬時に見抜き、洗礼光線で見破る。
- ブニョによって体をバラバラにされたレオをキングビームで復活させる。
- 束になっても適わないウルトラマンベリアルを単体で圧倒し、宇宙牢獄に封印する。
等、文字通り、伝説の超人に相応しい奇跡的な力で戦士たちの窮地を救っている。
ジャンボ☆チート
2017年放映の「ウルトラマンジード」では、久々のTVシリーズ出演を果たした。ウルトラマンレオ以来実に43年ぶりのことである。そこで発揮された能力とは・・・
- ウルトラマンべリアルによって「崩壊した宇宙と一体化することで、宇宙そのものを再生させる」
というもの。「ウルトラマンは、人間と一体化することで相手を癒やすことができる」ということを宇宙相手にやってしまったわけだが、「キングならそれくらいやる」という説得力があるのが怖い。
オープニングテーマ「GEEDの証」では、すしざんまい両手を広げて宇宙と一体化するキングのシーンから始まり、その部分の歌詞『JUMP UP! GEED!!』の空耳が
ジャンボ☆チート
全盛期のウルトラマンキング
- 3光線5殺は当たり前、3光線8殺も
- 初手洗礼光線からのキングフラッシャーを頻発
- ウルトラマンキングにとってのキングフラッシャーはウルトラキーの撃ちそこない
- 初手キングハンマーも日常茶飯
- 戦力比100万:1、ウルトラ戦士全員死傷状況から1人で逆転
- ウルトラマンベリアルも余裕で封印
- 一回のスイングでマントが三枚に見える
- マントで傘を創るのが特技
- 正面に立つだけでジャッカル大魔王が泣いて謝った、心臓発作を起こす軍団員も
- 勝ち方に納得いかなければ封印を解いて再戦してた
- あまりに勝ちすぎるからキングマントを手放した
- そのキングマントも有能
- ウルトラマンヒカリを一睨みしただけで分厚い雲が晴れる
- 戦闘の無い休息日でも2勝
- キングビームを使わずに、与えたナイトブレスだけでメビウスを蘇生させたことも
- 自分のキングフラッシャーを自分で反射してキングスパークで相殺
- 自称身内を騙るウルトラ戦士なんてザラ、あのゾフィーは孫だと主張したことも
- 偽アストラがババルウ星人になってからは、そそくさと逃げ帰る方が早かった
- ウルトラマンメビウス外伝でザムシャーの折れた刀を直した
- 偽アストラを守ろうとしたレオと、それを殺そうとしたゾフィー、マン、ジャック、エースともども説教
- ゾフィーのヤジに「キーなど問題ではない」と反論しながら背面洗礼光線
- グッとガッツポーズしただけで消滅した宇宙が蘇った
- レオの墓で死者蘇生が起きたことは有名
- 湾岸戦争が始まったきっかけは偽アストラのウルトラキー発射未遂事件
- 宇宙の深い位置で魔神シラリーの封印を押さえようとしてた
- 100万を越えるダークロプスの軍勢を楽々全滅にしてた
- 自分の誕生祭には宇宙同士を繋げて別宇宙のウルトラマン達を招待するというファンサービス
- ウルトラマンキングは、マグマ星人に捕らえられ、絶対に外れないマグマチックチェーンに繋がれたアストラの鎖を切ってあげたことがある
- 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説では、元内閣総理大臣が声優を務めた
関連動画
関連項目
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