『マンタP』とは、ニコニコ動画上のアイドルマスター分野(ニコマス)で活躍する、アイマスMAD制作者(プロデューサー)の一人。アイマス投稿以前には、ほかのゲームプレイ動画をアップしていたこともある。
概要
代表作「ブロリープロデューサー」シリーズで、『MADアイマスプロデューサー』ジャンルを開拓・発展させた功労者である。「ブロリー~」以外にも『レナプロデューサー』(ひぐらしのなく頃に)、『御剣プロデューサー』(ゲーム『逆転裁判』)などの作品がある。
制作・投稿ペースの速さ、動画投稿数も群を抜いて多い。また、ニコニコ動画上の流行をいち早く取り入れるMAD制作者でもある。なんでもありのアイマスMADの中にあっても、さらに発想の自由度の高いプロデューサーといえる。
「MADアイマスプロデューサー」だけでなく、本格的なMAD制作もこなす実力派。自作のアイマスと無関係な動画に、「アイドルマスター」タグを入れらても周囲から怒られない、おそらくは唯一の人物。
なお、キオ式ミクのVOCALOID-PVにおける「mantaP」とは別人。
これまで
「マンタP」タグで確認できる最古の動画は、2007年4月16日
『【アイドルマスター】ブロリープロデューサー~千早の水着撮影会』(ただしYouTubeからの転載)である。この頃からすでに、現在に連なるマンタPの作風がよく現れている。
直接のニコニコへのアイマス投稿は、2007年5月20日『ブロリープロデューサー 春香 CM撮影』。当時のニコマス界隈では、「いかに高画質化を図るか」「いかに楽曲とダンスをシンクロさせるか」に各プロデューサーがしのぎを削る中、方向性・ネタの構成など、明らかに他と一線を隔した投稿である。マンタPが「MADアイマスプロデューサーの始祖」と言われるゆえんであり、その後のMAD-Pブームにおいて「マンタPリスペクト」タグがつけられることが多いのもこの功績による。
(ただし、これはほかの「~リスペクト」タグにもいえるが、あくまで動画制作者本人により付けられるべき性格のタグであり、第三者がつけるべきものではなく、また付ける様に強要するべきでもない。あくまで自発的につくからこそ「リスペクト」の意味とかちがある。)
その後も順調に制作が進み、『ブロリープロデューサー 真 プール』で「いい加減つくり過ぎてマンネリ化してる部分もありますが」(動画主コメより)といいつつも根気よく制作を続け、『ブロリープロデューサー 美希 スイーツフォレスト』で全アイドルの制作が完了、一旦シリーズ終了とされた。
が、その後ニコニコ動画のRC2移行に伴い、ゲスト参戦的な『ブロリープロデューサー 亜美真美 野球拳』を投稿。
『ブロリープロデューサー完全復活 雪歩 前座』でシリーズ完全復活を果した。
08年4月15日にはブロリープロデューサーシリーズ一周年として、『春香 危険なPV撮影』を公開。6月5日にはブロリープロデューサー50作目となる『タキシード真 スイーツフォレスト』を公開。
8月2日には52作目の『ブロリープロデューサー 美希ある日の風景6』を再度公開(この数日前に一度アップしたが、権利者削除となってしまった。その時のものよりも画質を若干落としている)。次回作で「ブロリープロデューサー」シリーズは完結する予定であったが、継続を望むファンの声が圧倒的であったため、第三部の制作が決定した。
ただし、ブロリーについては暫くの充電期間に入ることになる。その間は後輩のMADアイマスプロデューサーたちがアイドル育成を受け持つそうだ。
※08年8月14日、「ザギプロデューサー」が765プロダクションに入社。早くも有望視されている。
ブロリーその他の「MADアイマスプロデューサー」シリーズだけでなく、MADアイマスPV、および別ジャンルのMADの制作もこなす。そのいずれも総合レベルが高く、とりわけシーン選択と、場面転換のテンポのよさに目を見張るものがある。
ガチのアイマスMADでも、つい「ブロリーの登場があるのでは?」と、ひやひやさせられる。ブロリーになりきってコメントをする視聴者も多い。それだけ愛されている証拠である。
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関連動画
上: 多作のマンタPの動画を見るためのガイドとして有効なのはもちろんだが、これだけ単体で見ても面白い。
下: まっとうなMADには「きれいなマンタP」のタグが輝く。
左: Pの動画ではネタ扱いのブロリーだが、Pの手によるガチンコ路線のブロリーMADも存在する。
右: 再公開されたPの「アイマスMAD処女作」
関連項目
関連リンク
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