モーモーカントリーとは、『マリオカートWii』および『マリオカート8』に登場するコースである。
概要
Wii『マリオカートWii』のキノコカップ2番目のコースとして登場。緑に囲まれた牧場が舞台であり、牛やチョロプーが障害物として出てくる。
コース前半には牛のいる広場があり、牛達がコースを横切る中を避けて通る必要がある。次にジャンプ台のある左カーブを抜けると、今度はチョロプーのいる広場に出る。チョロプー自体に当たるとスピンする他、チョロプーが掘り進んだ後にできる段差に乗り上げると減速してしまう。広場の中には円形の芝生がいくつかあり、その内最初のものにはダッシュパネル付のジャンプ台が置かれている。序盤のコースなのでさほど難しくはない。
マリオカート8では
Wii U『マリオカート8』ではこうらカップ最初のコースとしてリメイク。バトルコースとしても選べる。
主な変更点は
の2点。演出面では時間帯設定の変更(昼→早朝)、グラフィックの進化、生演奏によるBGMのアレンジが挙げられる。
ちなみに『マリオカート8』追加コンテンツ第2弾で登場した「リンリンメトロ」のコース内にあるマップによると、モーモーカントリーは「N64 レインボーロード」の下の街の郊外にあるらしい。
シリーズ外での登場
Wii『マリオ&ソニック ATロンドンオリンピック』では、ドリーム競技の一種「ドリーム馬術」の舞台になった。7つのヨッシーの卵が乗った馬車を4人で操縦し、カメックの妨害を避けながらゴールへ運ぶという競技である。原作とは違い一本道で、洞窟や橋の上も通る。障害物としては、牛とチョロプー以外にロールベール(牧草ロール)、鍾乳石、ワンワンが登場。
BGMについて
本コースのBGMは、牧場ののどかな雰囲気にマッチしたアイリッシュな曲である。作曲者は永松亮氏。永松氏の演奏したリコーダーの音が使用されている。
『マリオ&ソニック ATロンドンオリンピック』では瀬上純氏が編曲を担当。『ソニックと暗黒の騎士』に参加した土屋雄作氏がバイオリンを務める。また、瀬上氏本人もアコースティックギターとバンジョーを担当しており、氏が本作で最も気に入っている曲であるとTwitterで語っている。[ソース]
『マリオカート8』版は永松氏自身によるセルフアレンジとなっている。遠山哲朗氏がアコースティックギター、今野均氏がバイオリンを担当。「マリオカート8 Direct 2014.4.30」では収録の様子を見ることができる。
関連動画
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関連項目
マリオカート | ||
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ゲーム | 初代 - 64 - アドバンス - ダブルダッシュ!! - DS Wii - 7 - 8 - ツアー - アーケードグランプリ |
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コース | マリオサーキット - クッパキャッスル - レインボーロード ルイージサーキット - ノコノコビーチ - カラカラさばく - シャーベットランド - ワリオスタジアム ピーチサーキット - スカイガーデン - ワルイージスタジアム - ルイージマンション - DKジャングル |
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