柳沢慎吾(1962年3月6日~)とは、神奈川県小田原市出身の俳優・タレント・お笑い芸人である。
実家は小田原市内にある青果店である(柳沢商店と言い、日野自動車の2トントラック・デュトロのCMで登場。その時は実父と共演)。
概要
幼い頃からテレビっ子だったこともあり、テレビで見た芸能人などのモノマネを友達に披露して笑いを取るのを特技としていた。それが高じて、次第に『TVジョッキー』(日本テレビ)や『ぎんざNOW!』(TBSテレビ)の視聴者参加型演芸コーナーに出場し注目を浴びる。同時期にはこれらの番組でまだ素人だった石橋貴明や竹中直人らとしのぎを削っており、「名物素人」としてすでに名の知られる存在となっていた。この流れから1978年には正式に芸能事務所にスカウトされ芸能界デビューを飾る。後に俳優に転身し、『3年B組金八先生』『ふぞろいの林檎たち』(TBSテレビ)でその地位を確立させた。
だが、一時は天狗になっていて業界から干されたこともある。後に反省をし「どんな番組でも真剣にやる」&「細かい気配りをする」を心がけている。
そのため、芸能人やスタッフや視聴者に対してかなり好かれている。また、2chでも柳沢慎吾に関するスレでもアンチなレスが(ほとんど)付かないほどである。
仕事でもプライベートでも非常にテンションが高いことで知られている。
しかし、親戚の間では「おとなしい人」 で通っているというから驚きである。
柳沢一族のテンションの高さはいわば血筋であろう。
俳優としても脇役のいい味の演技をする俳優でもあるが、やはり柳沢の真髄はその細かすぎるほどのモノマネである。代表的なものとしては『警視庁24時シリーズ』や『ひとり甲子園』はあまりにも有名。競演を多くしているウッチャンナンチャンの二人に「テレビの音声を消しても画面から面白そうな空気が出ている」と言わしめたほどである。
また、有名俳優のモノマネも有名で、舘ひろしに会った話や京本政樹とはドラマで競演して以来「兄弟」と言い合うほどの仲でそのモノマネをすることも有名。
眠れない時には何故か鳩時計が出てくる。
『ねるとん紅鯨団』(関西テレビ)の派生企画として誕生した芸能人ねるとん大会においてコメディリリーフ的役割を果たし、「あばよ!」「いい夢見ろよ!」という名セリフも誕生。現在でも柳沢を代表するフレーズとして自他共に使われている。
『ウンナンの気分は上々。』(TBSテレビ)の名物企画であったシンチャンナンチャンの旅シリーズでは持ち前のハイテンションで大いに盛り上げたが、就寝時間になってもそのままのテンションを維持。翌日に備え早く眠りたい南原を寝かせるまいとあらゆる妨害行為を繰り返し、枕元の悪魔の異名を欲しいままにした。BGMはエクソシスト。
関連動画
外部リンク
関連項目
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