ニコニコ大百科

現代だと、連日の深夜残業で疲弊したリーマンが
「24時間たたかーえますっか♪」
とボヤキながらも「もうイッチョ頑張るか」
と鼻歌歌っているようなもんなのかな？

絶妙のセンスだよね

ここまで誰も突っ込まないので歌詞の誤りや比較的不適切な部分を指摘します
２番「巧妙話」は「功名話」でしょう。
巧妙話って何の詐欺ですかね(笑)
〃 「酸い」は「すい(もしくはスイ)」がベターかと
イキな心意気を表す「粋」を音読みして梅干しの味「酸い」に掛けているのではないかと思います。
以上、特にご指摘がなければ訂正します。

>>92
追記です。大変恥ずかしい話ですが、プレミアム会員でないと編集できないことに今気がつきましたので、どなたか訂正をお願いします。

この歌詞、雪中行軍の環境歌ってる部分多いし、生かして～の前もそろりそろりと、なんて言ってるから、寒さで死ぬって言ってるだけじゃね？

歌詞について「曲が明るい分余計にきもちわるい」と評価しているブログを見つけて
色々な評価があるものだなあと思いましたまる

24時間365日死ぬまで働く経営者「未だ週休７日気分で意欲に欠ける歌詞だ」。

>>94
義理に絡めた恤兵真綿がそろりそろりと頚絞めにかかってるのが雪国の自然現象だったら恐すぎるわw

生かしては還さん……お前だけは……

ネトウヨ途中で霧散してるの草生える
ガルパンで歌われた時はびっくりしたけどいい曲だと思うです

この頃はまだ軍批判(皮肉れる）軍歌ができていたんだと思うと僅かに感動したわ

溢れ出るトホホ感がとても良い

渋い顔して功名噺
「すい」というのは梅干一つ

すいは酔話（酔ってする話）を差しているのだと思います。
酒もなくて素面で面白くもない功名話ばかり、という悲哀を表しているのだと思います。

この歌初めて知ったとき最後の「討ち死にしなかったら家族から送られた肌着が首を絞めてくる」っていう部分に震えたなあ。そういえば明治の陸軍は徴兵制度が緩かったから、兵隊に占める次男三男の割合が特別多かったよなあとか

>>102
「酸い（すっぱい、前段の「渋い」との対比か？）」
「酔（酔い）」
「粋（いき）」
「騅（項羽の愛馬、四面楚歌の逸話にも登場）」

少なくとも、これだけの意味が隠されている。
総評すれば、つまらない環境での唯一の楽しみとでも言うべきか？

>>103
部屋住み扱いの次男三男が帰って来ても食費が増えるだけで、戦死して栄誉と遺族補償を貰った方が得。
そういう、本家の算盤勘定も見え隠れする何とも言えないフレーズ。
乃木大将であれば、そういうのを非常に嫌うだろうね…

言葉遊びが面白いけど当時の日本の闇をかんじますねぇ。長年愛されたのも分かる気がします。

歌詞とメロディーのギャップがすごい
メロディーは陽気だが、
歌詞は超悲壮的なんだよね。特に初期のバージョンは

言葉遊びでいえば・・・

渋い顔して功名噺
（手柄を立てて偉くなってやるんだと語ってるヤツが居る）

煙いはずだよ　生木が燻る
（夢見がちで鼻につくけど、若い新兵だから燻るのも仕方ないか）

こんな感じがする。

背の温みで雪解けかかる
夜具の黍殻しっぽり濡れて

ここら辺は軍隊特有の同性愛っぽい営みを指してるのかなとも思ったけど、考え過ぎか
こんな感じかな

戦死者より病死者の方が多かった日清戦争時の末端の兵卒の愚痴を歌いこんでるわけですね。うちのひい爺さんは士官学校を卒業してすぐ半島に行って一応少尉だったのですが凍傷で小指を無くしました。

頼み少なや煙草が二本（日本）
ここの皮肉にいろんな恨みが詰められてていいなぁと思う
太平洋戦争よりずっと前に作られた歌なのにその後も現代までも永遠にこの部分は変わっていかない国なんだなと。

古今変わりなく戦争に行くというのは芝居の宣伝文句取り払えばそんな物という事なんじゃないかと思う

三番は夜の歌なせいもあるのか何となく艶っぽいね
冷たくのぞきこむ月は出陣前に入った遊郭の女の人をイメージさせるってどこで読んだんだったか

英訳だと渋い顔=sour faceで梅干しのsourとかけてて面白いんだけど、微妙に意味が通ってるのか疑問にはなるな