テラ・フォーミング 単語

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テラフォーミング

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テラ・フォーミングとは、遊戯王OCGに登場するカードである。

概要

テラ・フォーミング/Terraforming
通常魔法(制限カード
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

2002年5月16日発売の「新たなる支配者」で登場。
カード名の由来は惑星環境改造し、人類が住めるようにする「テラフォーミング」から。

ノーコストフィールド魔法をサーチするカード
当時のフィールド魔法は《闇》《》《原》といった属性・種族に応じたステータスアップ流であり、《伝説のフィッシャーマン》のような《》を利用したモンスターが存在する程度であった。

その後、第8期に至るまで【Sin】や【地縛神】のようなフィールド魔法を使用する前提のテーマが登場したことで、「本命のフィールド魔法3枚+テラフォーミング3枚」でフィールド魔法を実質6枚分も増やす役割を持っていた。とはいえ、Sin】や【地縛神】は環境で猛威を振るった訳でもないため、このカード規制を受けなかった。

第9期に入り、強フィールド魔法を使用するテーマ環境トップに立ったことで、2017年7月に準制限カード、同年10月制限カード定され、現在に至る。

その後、フィールド魔法に関連するカードとして《回し》や《メタバース》も登場したが、これらもOCGでは制限カード定を受けており、フィールド魔法の存在がいかに重要だったかが伺える。
(なお、《メタバース》は2023年5月現在制限。)

遊戯王マスターデュエルにおいて

マスターデュエルでは当初から制限カードであった。しかし、リリース時点で【ヌメロン】【イグニスター】といったフィールド魔法を要とするテーマが登場していた。
その後、【ふわんだりぃず】より《ふわんだりぃず地図》、【ティアラメンツ】より《世壊=ペルレイノ》といった強フィールド魔法が登場したことで、このカードの採用も必然だったと言える。前者は準制限→制限に規制後者は制限からの実装であったため、2枚カードとしての役割が大きかった。

結果、2023年6月8日訂で禁止カード定された。ティアラメンツを含むパックが販売中であることを踏まえると、汎用カード規制するのはやむなしと言ったところか。
実際、この後登場すると思われる【クシャトリラ】でも《六世壊=パライゾス》が含まれており、仮にこのカードを制限にしたとしても、【クシャトリラティアラメンツ】ならテラ・フォーミング1枚で《世壊=ペルレイノ》と《六世壊=パライゾス》を選べるためそれを避けるための禁止だろう。

直接の原因は上記ではあるが、《ヴィサス=スタフロスト》を中心としたストーリーテーマフィールド魔法はほぼすべて発動時のサーチ効果を有しており、それ以前のカードでも初動札になっていたフィールド魔法は少なくなく、それらとこのカードが両立している場合、そのテーマだけ初動札が実質+1になってしまうことも挙げられるだろう。
また、今後実装される可性が高いカードとして《三戦の号》が挙げられる。相手の場にモンスターがいる状態でそこからこのカードのサーチに繋がり、上記のようなカードに繋げられる可性が非常に高い。

初動札になっていないフィールド魔法に関しては同時に《メタバース》が入れ替えで準制限に緩和(後に7月で制限解除)されており、《トラップトリック》対応にもなったため、それらでケアをすることがめられるだろう。

ちなみに、OCGでは8月発売予定の「デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャー」に再録されることが決まっており、マスターデュエルに追随する形にはならなそうだ。

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最終更新:2024/06/02(日) 06:00

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