パンダコパンダとは、1972年(昭和47年)12月17日に、ゴジラ映画と同時上映された東京ムービー制作の劇場用中編アニメーションである。
監督(演出)を高畑勲、原作・脚本・画面設定を宮崎駿、作画監督を小田部羊一、そして後に侍ジャイアンツや未来少年コナンの作画監督となる大塚康生が担当し、その他にも後に一流アニメーターとなるスタッフが手がけた作品。
翌年1973年には続編「パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻」も公開された。
東映動画を退社し、Aプロダクション(現在のシンエイ動画)に移籍した宮崎駿、高畑勲、小田部羊一の3人がメインスタッフとなり、劇場用作品として作成された。
3人は当初、スウェーデンの児童文学「長くつ下のピッピ」をアニメ化するつもりだったが、原作者の許可が下りなかった為、当時中国から上野動物園にパンダが寄贈され、パンダブームが巻き起こった事で企画されオリジナル作品として制作された。
後の様々なジブリ作品の原点として知られており、パパンダと子パンダ、ミミ子の関係や雰囲気は「となりのトトロ」に似ていたり、続編の雨ふりサーカスの巻では「ハウルの動く城」や「崖の上のポニョ」を彷彿とさせるシーンが出ていたりする。
東京の郊外にある、竹やぶに囲まれた家におばあちゃんと二人で住むミミ子ちゃん。
おばあちゃんが法事で長崎に行く事になり、ミミ子ちゃんはしばらく一人暮らしをする事になりました。
そんなミミ子ちゃんの家に、可愛いパンダの親子がやって来て、ミミ子ちゃんとパンダの親子の3人で暮らす事になりました。
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6 ななしのよっしん
2019/07/27(土) 10:56:53 ID: 46J03yur2a
多分宮崎駿の素の才能に一番近いんじゃないかな。ものすごくいい作品だけど、どこか垢抜けなくて世界的作家になる一歩手前の感じが面白い。特に竹やぶがいい。
7 ななしのよっしん
2022/02/21(月) 18:30:10 ID: ky+m/iDWAY
長靴下のピッピをアニメ化する予定だったのかこれ。
のちに海外で本当にそっちがアニメ化されるんだもんなぁ
8 ななしのよっしん
2022/08/26(金) 18:09:23 ID: QtmpJW4GUw
雨ふりサーカスの水の中のシーンは心惹かれた。特に竹やぶがいい。
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最終更新:2024/05/17(金) 05:00
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