原島ろぢゃミ 単語

ハラシマロジャミ

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原島ろぢゃミ(はらしま-)とは、ディスカウントスーパーロヂャース」のマスコットキャラクター?である。

概要

埼玉県を中心とした関東圏でチェーン展開しているディスカウントスーパーロヂャース」。その各店舗において、商品やセールの紹介表示などに登場する女性キャラクター

イラスト担当者の個性が感じられる独特の絵柄で描かれた、ツヤのある長い黒髪などが特徴的なお姉さんである。複数のキャラクターと一緒に描かれていることが多い。

ロヂャース実店舗に足を運ぶ人々の中にはこのお姉さんイラストが琴線に触れた方も少なくないようで、展示してあるイラストPOPなどを撮した写真投稿しているTwitterユーザーなども数多い。

エプロン」を付けた店員の装いが基本形ではあるようなのだが、

販売するものや時期に合わせて本当に様々なコスチュームで描かれている。しかも、季節もののイラストは毎年更新されているようでもあり、おそらくイラストバリエーションは途方もない数になっている。

その上、似たイラストであっても店舗によって細部が異なるアレンジがされている事例もある。つまり「ロヂャース各店舗を訪れなければ見ることができない」イラストまであるようだ。

ということは「全てのろぢゃミさんイラストを見たことがある」人は、描いている御本人などのロヂャース関係者の中にしかいないかもしれない。

そのため、ろぢゃミ推しの人の中からは「イラストが載ってる、ろぢゃミ全集」が欲しいと言ったも聞かれる。

2020年にはこのキャラクターの公式Instagramアカウントexitも開設されている。その初投稿と思われる2020年7月5日の投稿exitでは

皆様こんにちわ💖
ロヂャースの原島ろぢゃミです😊💖
宜しくお願い致します😊‼️

自己紹介している。

誕生日10月11日であるようだ。同日に「ろぢゃミ誕生日」と書かれたスケジュール帳をさしながら、「私の誕生日焼き肉が食べたいな~♪ …ヨロシク♫」とおねだりするPOPが展示されたことがあるため。

店舗内に登場し始めた時期ははっきりしないのだが、遅くとも2014年にはこのキャラクターが登場するPOPを撮した写真を含むTwitter投稿が確認できる。また一方で1998年前後から店内で見かけていたという言もあり、詳細は不明。

名前について

しばらくは明らか名前が判明していなかったため、「ロヂャースあの子」「イラスト」「POP」「」「ロヂャース」「ロヂャースお姉さん」などの仮の呼称で呼ばれていた。

原島さん」と仮称されていることもあった。浦和店、原島はカツ丼が好き!」と書かれた丼物のPOPexitや、大丈夫!! 原島も超初心者でした!!」と書かれた求人情報POPexitが確認されていたためだが、これはイラストを描いている人の名前(後述)に由来する記述であってキャラの名称と言い切れるわけではなかった。

また「(しん)ちゃん」と呼ばれていることもあった。しかし「(しん)ちゃん」とはこのキャラクターより前に存在していたロヂャース公式ウェブサイトマスコットの名称であって、それが混同されたことによるものだったようだ(こちらも後述)。

だが2019年にはこのでボディボードを持っているイラストが登場し、そのボディボードに「原島ろぢゃミ専用」と記されていたことで、このキャラクター名前がおそらく「原島ろぢゃミ」であることが判明した。

さらに、2019年11月12日に北商事株式会社(「ロヂャース」の運営会社)が行った商標出願(その後2021年事に登録された)においてもこのキャラクターが「原島ろぢゃミ」であると明記されていたexitため「原島ろぢゃミ」という名称が確定した。

ちなみにロヂャース店舗内のイラストが付いていないPOPexitろぢゃミのイラストが付いたバッジ(後述)のレシートexitなどでは、「ロヂャ美」という別表記がされている例も確認されるようだ。

名前の読み

ちなみにこの商標登録情報内では、

【称呼(参考情報)】 ハルマロジャミハラマロジャミロジャミ

と記してある。

ここで「ハラマロジャミ」より「ハルマロジャミ」の方が先に記載されていることから、「原島」の部分は「ハルシマ」と読むのがより正式と言う可性もある。ただし「ロヂャース公式から読みに関するアナウンスはこれまでにないようだ(2021年4月現在)。公式InstagramアカウントexitIDも「rojami_official_site」なので「ろぢゃミ」の部分の読みしか使っておらず、「原島」の部分の読みの参考にはならない。

後述するように「原島」とはおそらく産みの(描いている人)の苗字であるため、その原島さんの苗字読みがそのまま正解なのではないかと思われる。そして苗字としての「原島」を「ハルシマ」と読むケースについてはウェブ検索などで一切発見できず、実在しないかかなりのレアケースなのではないかと思われる。であればやはり「ハラシマ」が正しい可性が高いとも考えられる(「「地名」としては「原島」を「ハルシマ」と読むケース実在してはいるが)。

また、「はらしま」とひらがなで記しているPOP例1exit例2exit例3exit)や、「HARASHIMA」や「Harashima」とアルファベットで記しているPOP例1exit例2exit)も確認できる。そのため「原島」の読みはやはり「ハラシマ」でよいようだ。

ただしその場合、上記の商標登録情報内に記された「ハルマロジャミ」という読みはいったいなんだったのかという疑問が残ってしまうが。また、母の日フェアのPOPにて「お母さん」風の装いをしたイラストのエプロンに「HARU 😸 MAMA」と書いてあった例exitも確認されており、「本来はハルシマと読むはずだったがわかりやすさのためにハラシマに変更した」という可性も残る。

描いている人

2021年4月24日現在「ロヂャース」の公式ウェブサイトexitの方ではこのろぢゃミさんについてほとんど触れていない。わずかに「ロヂャース」で使えるチャージ式プリペイドカード「mykai (マイカイ)club カード」の会員募集のお知らせexitにおいて、お知らせ画像にキャラクターとして小さく掲載されているのみである。そのため「描いているのはなのか」などの詳しい情報は得られない。

しかしインターネット掲示板2ちゃんねる」(当時の名称。2021年現在は「5ちゃんねる」)の「ロヂャース」に関するスレッド掲示板)に2015年8月21日に書き込まれた以下のレスexitにおいて

502おかいものさん2015/08/21() 07:19:17.94
例のポップは、浦和店の原島さんって人が描いたらしい
パンコーナーポップに書いてあった
しかも、タオルの包装にまで進出してた

との言が挙がっている。つまりこの言が正しければ、どうやら外部のイラストレーター等ではなく店内のスタッフ原島」さんが描いているようだ。

また、ロヂャース店内に掲示されていたスタッフ募集イラストでは「実は原島未経験者でした!! …しかも物覚えの悪い(」と黒猫が描かれており、この「原島」さんのアバターと思われる。

さらに「バイトから社員登用へのステップアップもあり」と説明する欄では、その黒猫が「正社員」という名札を付けて「原島も、最初は週3回のバイトでした!!」とっているイラストも描かれていた。よって、描いている「原島」さんは「元はバイトだったが正社員に登用された人」であるようだ。

ちなみにろぢゃミさん以外のキャラクターを使ったものも含めたPOP全般作成に携わっているようで、詳細かつ勉強になる内容で割と読む価値あり。

公式Instagramにも、ろぢゃミさんが登場しない果物/野菜の選び方解説イラストなども投稿されている。

店内表示以外での展開

上記のように、ろぢゃミさんはロヂャースの店舗内の各種表示(いわゆるPOPなど)に起用されているキャラクターであるが、その他の場面での活躍の言もあるようだ。

2020年始め頃には、ロヂャース電子マネー付きプリペイドカード「mykai(マイカイ) Club カード」の「入会のご案内」という冊子にろぢゃミさんのイラストが登場した。

2020年からは、ロヂャース通販専用サイトろぢゃミさんの缶バッジが売られているexit。これについては本記事「関連商品」で後述。

東武鉄道のいくつかのにはロヂャース広告掲示があり、その中にはろぢゃミさんが描かれているものもある。

また、同じく東武鉄道電車内において、ロヂャースによる広告にもろぢゃミさんが登場しているという。店内表示のイラストを流用したもののようだが、ろぢゃミさんの外見が少し変更されているようだ。

埼玉県内を走る新交通システムニューシャトル」(埼玉新都市交通伊奈線)内に貼ってあるロヂャースステッカー広告にも、添乗員コスチュームのろぢゃミさんが登場している。

ロヂャースの物流トラックの背面にもろぢゃミさんが大きく描かれるようになったようだ。関東、特に埼玉県内を運転しているとにすることがあるかもしれない。

辰(しん)ちゃん

ロヂャースマスコットキャラクター的なものはこの「原島ろぢゃミ」さんが初代というわけではなく、以前は「(しん)ちゃん」というキャラクターが存在していた。ロヂャース運営する「北商事株式会社」の社名から一文字を採った名称であろうか。

この「ちゃん」は2005年ごろからロヂャース公式ウェブサイトに登場していた「ロヂャースWebキャラクター」であり、タツノオトシゴの姿をしていた。そして2017年頃から公式サイトからも姿を消したという。

前述のように、「原島ろぢゃミ」との名称が明かされる以前の「名前が不明なキャラクター」だったころには、ろぢゃミさんの絵をして「ちゃん」と呼ぶ人もいた。これは、2019年5月まではWikipediaの「ロヂャース (小売店)」の記事の「マスコットキャラクター」の節には短く「辰(しん)ちゃん」とだけ書かれておりexit、これを読んだ人が「あの店内POPの女の子は「(しん)ちゃん」と言う名前なのか」と誤解したものと思われる。

関連静画

関連商品

2020年には、ろぢゃミさんのイラストが付いた「エチケットバッヂ」(咳エチケットバッジ)が「ロヂャース」にて販売されている。

この「エチケットバッヂ」は、同時期の「COVID-19」(いわゆる「新型コロナウイルス感染症」)の蔓延に際して、「咳やくしゃみ鼻水をしていると、感染症ではないかと警したで見られてつらい」と感じている喘息花粉症などアレルギー性疾患の人々むけの商品。

実際の店舗でも展示販売されているほか、ネット通信販売専門サイトロヂャース通販店exit」でも販売されている。

ちなみに2015年頃にも「ロヂャース」のプライベートブランドが発売していたタオルの包装にろぢゃミさんのイラストが起用されていたとのこと(上記「描いている人」節で紹介した「2ちゃんねる」の書き込みでも触れられている)。

だが「ろぢゃミさん自体をメインとした商品」としてはこのバッジが初のものかと思われる。

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