武田真一

武田真一とは、NHKのアナウンサーである。某所での愛称は「NHKの貴公子」「たけたん」。
「たけだ」じゃなくて「たけた」

概要

熊本県出身。筑波大学第一学群社会学類卒。1990年NHK入局。現在は東京アナウンス室所属。2000年から平日の正午、夜6時のニュース及び臨時ニュースを担当し、小泉訪朝時の北朝鮮拉致被害の認定、福岡西方沖地震等、多くの重大ニュースに2chNHK実況板住民と共に立ち会った。中でも公式プロフにおいて触れられているが、新潟県中越地震において、崩れた瓦礫に埋まった車の中から幼い男の子が救出された時、咄嗟に「男の子は…首が据わって…生きています！元気です！（うろ覚え）」と少し感極まった声で伝えた事が印象深い。

その後沖縄に異動し、東京に戻ってからは平日午後7時の「ニュース7」を担当。硬軟取り混ぜた番組を、アラフォーとは思えない穏やかな笑顔で紡いでいる。たけたんこんばんはたけたん。

故郷の熊本放送局に在籍していた事もある。熊本に対する思いは強いようで、寝台特急「富士・はやぶさ」廃止のニュース時、葬式鉄ヲタ　別れを惜しむ鉄道ファンが詰め掛け、阿鼻叫喚に陥っていた東京駅の映像をバックに、静かに、しかし背中を押すように、「私もこの列車で故郷を後にしました。さようなら！」と番組を締めくくった。

バンクーバー五輪の取材で現地の新聞に掲載された経験があり、「世界の貴公子」としての歩みを始めた(?)。

2016年の第67回NHK紅白歌合戦では総合司会を担当。
NHKホールに迫る怪獣ゴジラの中継も担当し、自身も「ゴジラ マイク」なるピコ太郎のPPAPのギャグを捩った我流歌唱で応戦したが、ゴジラは熱戦放射の準備を始めるなど怒らせてしまったようだった。

好きなアニメは『聲の形』と『宇宙よりも遠い場所』。「淡い青春物語にうるっときます。京アニも好きです！」とのこと^[1]。2019年7月18日に起こった京都アニメーション放火事件を受けて同年7月22日に放送された『クローズアップ現代+』「日本の宝よ よみがえれ ～京都アニメーション 世界に広がる支援の輪～」では、子どもがきっかけで観た作品の思い出に触れ、目に涙を浮かべ犠牲者を悼んだ。

関連項目

• アナウンサー
• NHK
• 熊本県

関連リンク

• 武田真一 - NHKアナウンサールームによるプロフィール紹介
• ニュース７ブログ:NHKブログ - 担当番組のブログ。たまに登場

脚注

1. *“NHK「クローズアップ現代＋」公式さんのツイート(2019年3月4日) ”. Twitter. 2019年7月22日閲覧。