概要
中天(ちゅうてん)とは、佐藤理氏の制作したMacintosh用アドベンチャーゲームである。
1995年発売。同氏作の「東脳」の続編にあたる。
魂を取り戻したリンが中天の番人ナンシュを救うために中天に向かい、バラバラになったナンシュの顔を探すストーリーである。
前作とは違って転生はなく、リンのまま冒険を続ける事になる。
相変わらず佐藤理氏の描くぶっ飛んだサイケデリックな作風で、非常に引き込まれる…はず。
中天の住人「光」も東脳生物のようなキモイ個性豊かなヤツらばかりである。
中天図
中天は、日の宮、月の宮、星の宮と、マガタマ惑星からなる。中天の外は、漆黒空間チュイヘイの支配する「外天」が広がっている。
中天の中心に位置する惑星。幾つかの異層次元からなり、一つ一つに「スーガメ族」が住んでいる。
・星の宮
中天を構成する宮の一つ。28個のドームが円形につながった形で、それぞれのドームが部屋になっている。それぞれの部屋には光が住み、それぞれに役割が与えられている。光量はいちばん少ないが、光の数はいちばん多い。星の宮はスインシンが治めているが、スインシンは光量不足に陥り仮眠状態になっている。星の宮の光がヘタレ脳で光量が少ないせいか、他の宮の光が星の宮を占領してしまおうとしている。抗争脳どもはそんなことより闇と戦えよ。
関連動画
関連項目
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