ぬ とは、平仮名の一つである。字形は奴の草書体に由来する。片仮名はヌ。
概要
- 古語における「完了」「打消」の助動詞。
- キーボードのかな入力キーでは、位置がもっとも左上にある。
- 書道において、「の」よりも綺麗に書くのが難しいとされる。
- 50音において全ての線を合わせた時に最も長いひらがな(トリビアの泉より)。
- 携帯電話のメールの文章ミス
(例)なに→ぬ (解説)なを打った後に→ボタンを押さないとこうなる - どうでもいい奴への返信
- VOCALOID動画において本来の歌詞と違い、どうしてもそう聞こえてしまう発音の1つ
- ボボボーボ・ボーボボの登場人物である、ところ天の助の好きなひらがな。ちなみに嫌いなのは「ね」。
- 漫画あいまいみーでぽのか先輩が「ぬとねの区別がつかなそうな顔」をする。
- TVアニメ「日常」で笹原幸治郎が桜井先生に言い放った一言である「ぬかしおる」の最初の一文字。
- 声優 沼倉愛美の愛称の一つ。
- 終止形接続の終助詞。「ですよぬ」などのように、Twitterの主に2010年代以降のミリタリ系の話題で多用される。2000年頃の2ちゃんねるが起源と思われる。表現を柔らかくし、喧嘩腰でないことを相手に伝えるものと思われる。
コピペ
"ぬ"ってダイナミックだと思う。書く時の筆の動きが
まず、左上から右下に向かって真っすぐに降下。
そのまま消えていったと見せかけて、突如右上に出現。
その後、同じように左下に降下していくのかと思わせておいて、
ギリギリで急上昇のアクロバット。
そして反り返るように右上に舞い戻り、更に反り返って急降下。
極めつけは、「この勢いならこのまま右下に消えるだろう…」という、
大方の予想を裏切り最後にまさかの一回転!
「オレのパクリじゃん」って高をくくって見てた"め"も
最後の最後でド肝抜かれたと思う。
ダイナミックだよね…"ぬ"。
元ネタ:施川ユウキ『サナギさん』(秋田書店)、3巻16ページ
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関連項目
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