クロバットとは、ポケットモンスターに登場するNo.169のポケモンである。初登場は金・銀。
基礎データ | |||
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名前 | クロバット | タイプ | どく ひこう |
英語名 | Crobat | 高さ | 1.8m |
分類 | こうもり | 重さ | 75.0kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | せいしんりょく |
♀:50.0% | ― | ||
グループ | ひこう | 夢特性 | すりぬけ |
孵化歩数 | 3840歩 | 捕捉率 | 90 |
世代 | 第2世代 | 努力値 | 素早+3 |
進化 | ズバット → ゴルバット(Lv22) → クロバット(なつき) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #169 | 図鑑の色 | 紫 |
ジョウト | #039 | ホウエン | #065 #067(ORAS) |
シンオウ | #030 | イッシュ | #063(BW2) |
カロス | #147(セントラル) | アローラ (SM/USUM) |
#070/#082(アローラ・メレメレ) #028/#028(アーカラ) #037/#037(ウラウラ) #021/#028(ポニ) |
ガラル | #146(カンムリ) | ヒスイ | #??? |
図鑑説明
- ポケットモンスター金、リーフグリーン、ハートゴールド、X
- 4まいに ふえた つばさで くらやみを しずかに とんでいく。 となりを とおられても きづかない。
- ポケットモンスター銀、ポケットモンスターファイアレッド、ポケットモンスターソウルシルバー
- あしにも ハネが はったつしたので こうそくで とべるように なったが とまって やすむのは へたになった。
- ポケットモンスター クリスタルバージョン
- よりはやく しずかに とぶことを おいもとめていった けっか うしろあしにも はねが はえた。
- ポケットモンスタールビー
- うでか あしの どちらかだけで はばたいている ときは ながい きょりを とんでいる しょうこ。つかれると はばたく ハネを かえるのだ。
- ポケットモンスターサファイア
- みみを すまさないと きこえないほど ちいさな はおとで ねらった えものに しのびよるぞ。 うしろあしの ハネで えだに つかまり やすむ。
- ポケットモンスターエメラルド
- うしろあしが はったつして ハネに かわった。 てあしの ハネを こうごに やすませながら はばたけば 1にちじゅう やすまず とべる。
- ポケットモンスターダイヤモンド
- 4まいの ハネで より しずかに より はやく とべるように なった。よるになると かつどうを はじめる。
- ポケットモンスターパール
- りょうあしも はねに なったことで そらを とぶ のうりょくが ひやくてきに アップした ポケモン。
- ポケットモンスタープラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト
- りょうあしも はねに なったことで とぶのが うまくなったかわりに あるいたりするのは へたになった。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、Y
- 4まいに ふえた はねを つかい さらに はやく しずかに とんで えものに きづかれず しのびよる。
- ポケットモンスターサン
- りょうあしも はねになった けっか ちじょうでの うごきは にがて。 はいずりまわることしか できない。
- ポケットモンスタームーン
- 4まいのはねで はやくしずかに とぶ。 きづかれるまえに えものを ガブリ。 あっというまに ちを ぬきさるぞ。
- ポケットモンスターウルトラサン
- キバが するどいので くらやみで かまれ ちを すわれても いたみが なくて すぐに きが つかない。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- ひとや ポケモンの いきちが エサ。 すこし すわないで いるだけで よわって とべなくなって しまう。
- ポケットモンスターソード
- キバが するどいので くらやみで かまれ ちを すわれても いたみが なくて すぐに きが つかない。
- ポケットモンスターシールド
- ひとや ポケモンの いきちが エサ。 すこし すわないで いるだけで よわって とべなくなって しまう。
概要
- 金・銀からの登場。なつき度を上げたゴルバットから進化。
第7世代になった今でも、毒タイプ+飛行タイプの複合はこの系統のみである。ちなみに第五世代までの毒タイプポケモンの中で最高の合計種族値を誇る。 - 飛行速度が上がったが、地上での活動や休憩が下手になったらしい(図鑑説明文より)・・・ある意味ドジっ子?
- ポケダン救助隊ではLv1初期ステータスの高さを活かして、持ち込み不可ダンジョンでのリーダーとして優秀。
空中移動・毒無効・初期技に混乱搭載・いやなおとで防御を下げまくってからのきゅうけつでHP回復道具いらずといった数々の利点が、晩成気味のゆっくり成長をカバーして活躍する。
しかしポケダン探検隊では、要やりこみプレイクラスの悲惨な初期能力になっており、攻略には向かなくなっている。
対戦におけるクロバット
- サンダース、プテラと並ぶ素早さ130族。多彩な補助技と屈指の素早さを有するため、
シングルにおいてもダブル・トリプルにおいてもパーティーの潤滑剤のような扱いをされることが多い。 - サポート面においては「ちょうはつ」で相手の補助技を封じたり、「おいかぜ」で味方の素早さを高めたり、
「さいみんじゅつ」「いばる」「あやしいひかり」などでの相手の行動妨害したり、「あまごい」・「にほんばれ」で天候を変えたり、ダブル・トリプルにおいては「オーバーヒート」や「りゅうせいぐん」によって落ちた味方の能力を「くろいきり」によって回復したり出来る等、なかなか器用。
相手のこだわりスカーフ持ちや特性「いたずらごころ」にさえ気をつければほぼ確実に仕事が出来る点や、
仕事をした後「とんぼがえり」によってダメージを与えつつ後続に繋ぐことが出来る点が優秀である。
特性も「ねこだまし」を受けづらくなる「せいしんりょく」、「しんぴのまもり」と「みがわり」を貫通出来る「すりぬけ」とサポートと相性がいい。 - 攻撃面においては持ち物を縛られないが反動ダメージを受ける「ブレイブバード」か、
持ち物を選ぶが反動がない「アクロバット」がメインウェポン。飛行技は虫タイプ・格闘タイプに強いクロバットにうってつけである。他にも「いかりのまえば」「とんぼがえり」「どろぼう」などが補助的に使われる。
またあまり見ないが「わるだくみ」により特攻を上げられるため特殊アタッカーとなることもある。この場合「ねっぷう」「ギガドレイン」によって本来苦手な鋼・岩タイプの相手に一矢報いることが出来ることが差別化に繋がっている。
特性「すりぬけ」であれば相手のリフレクター・ひかりのかべ、みがわりを貫通してダメージを与えることが出来る。 - 「さいみんじゅつ」と「ブレイブバード」の同時遺伝は第5世代までは不可能であったが、
第6世代において遺伝の仕様変更により可能となった。
シナリオでのクロバット
- 悪の組織が進化前のズバット、ゴルバットをよく使ってくる関係上、悪の組織のボスの手持ちとしてよく選ばれる。
もちろん、 毒タイプを専門とするジムリーダーも好んで使用する。 - 主なクロバット使いのトレーナーとしては、キョウ、アンズ、ライバル(金銀)、マツブサ、アオギリ、アカギ、グラジオなど。
その中でも特に印象に残るのはアカギと金銀ライバルの二人だろう。どちらもポケモンを大切に思っていないような言動をするキャラクターだが、クロバットはなつきで進化するポケモンである。 - アニメ版ポケットモンスターでもサトシに同行したタケシがオツキミ山で捕まえたズバット育てることでゴルバットに進化し、クロバットまで進化したが、これはタケシがズバットの頃から大切に育てたので、トレーナーの期待にこたえる形で進化している。
- つまりその存在が、前者では裏に秘められた、後者では成長して身につけたポケモンへの信頼や愛情を示唆しているととる事も出来、彼等のキャラクター性を深める要素の一つとなっている、とも言い換えられるだろう。
- ゴルバットを大切に育てないといくらレベルを上げても進化しない為、歴代の悪の組織のしたっぱが使うゴルバットは、ぞんざいに扱われているのか進化できず、ゴルバットのままレベルだけ高くなってしまっている事が多い。
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関連項目
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