嘘発見機とは、嘘を数値やセンサー等の方法で調べる機械の一つ。
概要
テレビドラマや映画などにおいて犯人の尋問などに使われる、なお現実において非常にまれに使われることはあるが証拠とはならない。
嘘発見機自体は声紋判定・体温判定など多くあるが、テレビなども通じて一般的に知られているのは波線を描く「ポリグラフ」式の者が有名で、これは「脈拍」「血圧」「発汗」「呼吸」等の状況を、線グラフ等に表示するものである。
一般な健常人であれば嘘をついた瞬間に先述の状況が早くもしくは高くなり、それまでのグラフとは異常な波形を記録するため「嘘をついた」とされるが、当然のことながら元々発汗体質の人や脈拍がやや早め血圧高めなどの人にはあまり期待できない、また犯罪における加害者ではこれらの数値などが一定であることから嘘を見抜くことが難しいため現実で使われることは今ではほとんどない。
バラエティ番組では、芸能人に椅子に座らせ「すべていいえでお答えください」とし「きわどい」質問や「はずかしい」質問を出した上で、針が極端に移動し笑いをとるといった演出がなされた。
なお、発汗によって電流抵抗が下がることから、簡易的な物はおもちゃなどとして販売される事もある。
他にもMRIを用いて脳内の活動を観察するといった方法もあり、ポリグラフよりは信頼性が高いようだ。これを商売としている企業もあり、その企業(No Lie MRI社)のウェブサイトによると、「正確度は90%超」とのこと。ただしセールストークかもしれない。
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