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MRIとは、強力な磁石とラジオ波を利用した画像診断法である。
Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像法の略。
概要
人体は基本的に有機化合物や水でできており、その構造中には水素を多く含む。水素は磁場をかけた状態で特定波長のラジオ波を照射するとエネルギーの高い状態になり、しばらくすると元に戻る。MRIはこの元に戻るまでの時間を計測し、その違いを画像として表示することで体内の様子を得る。
造影剤としてガドリニウムや鉄などの金属を含むものが使われることがある。
病院で目にする巨大なドーナツやちくわのような機械はこのためのもの。CTも同じような機械で撮影するが、仕組みも中身も異なる。MRIは正確な情報を得るために磁場の方向を変える必要があるが、この際に稼働音が出るため非常にうるさい。耳栓やヘッドホンを用意する病院もあるほどである。
一回につき30分ほどかかるので、閉所恐怖症の人にはなかなか辛い、超電導状態の強力な磁石を使用するので、ペースメーカーや血管のクリップ、ステントを入れている場合などは使用できない(これは金属の種類にもよる)などのデメリットもある。
また、超電導は冷却しなければ状態を維持できないため、液体ヘリウムなどの希少な冷却材を使用する。
CTは身体を輪切りにするようにレントゲンを一枚一枚撮っていくようなものなのでMRIに比べ早くて静かであるが、骨に囲まれた脳や脊髄などはMRIのほうがきれいに映る。またMRIはX線の被爆がなく、細かい情報が得られるメリットが有る。
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関連項目
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