加害者とは、犯罪を犯した側である。または、事故などで害を及ぼす原因になった側である。
概要
犯罪を犯した場合、罪を自らの意志で行使しているため、何をされても文句は言えない。だがそれでは下記のような私刑に直結してしまうため、裁判によってその罪の重さを確定し、その分の制裁を受けさせることになる。また、事故などでも未然に防ぐための当然すべきことを怠った度合いによって、罪の重さを決めることになる。
人を攻撃したものが制裁を受けるのは当然。大概は裁判により被害者が受けたダメージと釣り合う形で制裁が与えられるように配慮されるが、裁判はまだまだ課題が多いため、決して完璧とは言えない。
情状酌量の余地という言葉があるが、これはあくまで、被害者が先に犯罪を犯していたか(特に加害者に逆に害を及ぼしている場合など)、加害者が被害者に対して反省しているかなどを基準にしたものであるため、これらの法律も決して加害者の味方というわけではない。当然、バトル漫画などでよく言われる悲しい過去などは情状酌量の余地には全くならない。
私刑(ネットリンチなども含む)は社会的な治安が悪化する(最終的にはテロリズムにつながる)ほか、本当に相手が悪いとも限らない、冤罪のリスクがある、自分が逆に告訴されるリスクがあるなどのデメリットや問題点が多いため、加担や拡散も含め絶対にしてはいけない。
現在進行形・日常的に犯罪被害に晒されている場合
通報もひとつの手段であるが、明確な証拠があれば100点満点である。
冤罪の可能性が皆無な犯罪被害に晒されている場合、録画・録音といった証拠収集も非常に重要。
(→記録)…不正摘発・防犯用途の項を参照。
特に悪質な場合は「これは犯罪ですよ」「困ります」なんて対話は全く通用しないため…
関連項目
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