概要
ビジネス用途の「スーパーカブ」をベースに開発された小型バイクで、新型クロスカブ110とクロスカブ50の2種類が2018年に発売された。
80年代に人気だったトレッキングバイク「ハンターカブ」のイメージを受け継いでいて、ヘッドライトガードやスチール製フロントフェンダー、ヒートガード付きマフラーなどの採用で「カブ」にタフな印象を加え、街にも自然にもフィットする軽快でアクティブなスタイルが売り物となっている。
クロスカブ110はスーパーカブよりもわずかに車体が大きく、全長やホイールベースが数cmだけ伸びているので安定感のある走りが可能になっている。
スーパーカブにあるレッグシールドがないのが外見上の大きな特徴となっていて、セミブロックタイプとなった17インチのタイヤにより、未舗装路でのグリップ性能がアップしている。リヤキャリアにタンデムシートを取り付ければ二人乗りが可能。
追加で発売されたクロスカブ50は小径14インチタイヤで取り回しがよく、足つきの良さを配慮したシートを採用している。エンジンはスーパーカブ50に搭載されているものを採用。車体も110よりやや小さく、気軽に乗れるクロスカブとなっている。
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