概要
いくつかの定義があるが、現在の日本では前年12月ごろ~当年2月ごろを指すことが多い(例:「2007年の冬」は2006年12月~2007年2月)。
- 伝統的季節:旧暦10月(初冬)・旧暦11月(仲冬)・旧暦12月(晩冬)
- 二十四節気:新暦11月7日頃(立冬)~新暦2月3日頃(立春の前日=節分)
- 気象学:12月・1月・2月
- 天文学:12月22日頃(冬至)~3月21日頃(春分)
- 四半期:1月・2月・3月
イメージ
他の3つの季節と比べると、否定的・悲観的な比喩として用いられることが多い(「冬の時代」など)。
関連動画
漢字として
冬
- Unicode
- U+51AC
- JIS X 0213
- 1-37-63
- 部首
- 夂部
- 画数
- 5画
- 意味
- 旧字体は冬。
- ふゆ、最後、終わる、冬ごもりする、という意味がある。〔説文解字・巻十一〕に「四時盡くるなり」とある。
- 字形
- 卜文、金文初形は夂(𠂂)で、糸の両端が結ばれたさまの象形。終端、終わりという意味で終の初文。そののちに一年の終わりの季節の意味で使われるようになって、区別のため氷を示す冫がつけられ、冬の形となった。
- 音訓
- 音読みはトウ、訓読みは、ふゆ。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 冬を声符とする漢字には、苳、柊、疼、終、鼨などがある。
- 語彙
- 冬温・冬温夏凊・冬瓜・冬季・冬月・冬至・冬時・冬冬・冬眠
異体字
- 𠔙は、〔説文〕に「古文の冬、日に從ふ」とある古文。
- 𠘀は、〔集韻〕にある古文。
- 𠘗は、〔字彙補〕にある古文。
- 𣆼は、〔玉篇〕にある古文。
- 𣅈は、〔玉篇〕にある古文。
- 㫡は、〔字彙補〕に冬と同じとある異体字。
- 昸は、〔篇韻〕に㫡と同じとある異体字。
異体字
関連項目
- 春 - 夏 - 秋 - 冬
- 冬至
- ニコニコ動画(冬)
- VOCALOID冬曲
- ニコニコ大会議2008冬
- 冬コミ
- 津軽海峡・冬景色
- 冬厨
- もっと音楽を冬っぽく
- 冬将軍
- 冬もマシンガン
- 冬兄貴
- 冬の風物詩
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