ゴム手袋とは、素手で触りたくない作業をするときに手に装着するものである。
軍手と双璧をなす、手を保護するための重要グッズと言っていいだろう。
大きく分けると使い捨ての薄いタイプと寿命が来るまで使う丈夫なタイプの2種類がある。前者に関しては主な用途が業務用のため、本項目では主に長く使うタイプを説明する。
概要
名前の通り少なくとも外側はゴム製のために防水性に長けており、主な用途は水を用いる作業で素手を保護するために使う。当然漂白剤のような薬剤にも強く、特に洗剤などを使う作業では手を保護するために必須となることが多い。
弱点はゴム故にある程度使用すると固く縮んでしまうこと。特に油が絡むと劣化が早いため、常に水仕事で使う人はある程度余裕をもって一つは予備を持っていた方が良い。またゴム故に人によってはゴムの匂いが手にこびりついたり、逆にゴムに皮膚や爪が負けて逆に手が荒れてしまう人もいる。これに関しては内手袋として薄い綿やアクリルの手袋を装着しておけばある程度軽減できる。
また耐熱の用途にも熱の通しやすさや耐久性の不足といった理由で向かない。熱めのお湯ぐらいまでなら問題ないものの、熱いものを触る際には軍手のみを使ったり、沸騰した熱湯などを扱う場合は内手袋として軍手との併用も考えるべきである。
他に重要な用途と言えば……わんこのお散歩グッズとして利用されるかもしれない。3K的なものを処理するのに使うことも用途の一つ。
関連動画
某スーパーに売られてるプライベートブランドの良商品を紹介するという体裁を取っているのだが、全てゴム手袋で持っているため、逆の意味でレビューしているように思えてしまうのは気のせいか?
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt