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シンカイクサウオ(学名:Pseudoliparis amblystomopsis)とは、スズキ目カジカ亜目[1]クサウオ科に属する魚類である。
概要
| シンカイクサウオ | |
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| 目 | スズキ目 |
| 科 | クサウオ科 |
| 学名 | Pseudoliparis amblystomopsis |
| 英名 | Hadal snailfish |
6,000m以深の超深海底に住む数少ない魚。水深8,000m付近から発見されたこともあり、ヨミノアシロなどとともに、最も深い場所に生息している魚の一種とされる。
体長は10～20cmで、体色は半透明のピンク色。頭部が大きく、尾部に行くにつれて尻すぼみになっていく、まるでオタマジャクシのような外見をしている。生息場所が生息場所なだけに生態はまだ謎に包まれている。
同じ属の仲間には、マリアナ海溝に生息し水深8,178mで観察されたこともあるマリアナスネイルフィッシュ(学名:Pseudoliparis swirei、マリアナクサウオとも)もいる。マリアナスネイルフィッシュはヨミノアシロが持つ魚類の世界最深記録を超える可能性がある。詳しくはヨミノアシロの記事を参照。
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関連項目
脚注
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