曖昧さ回避
- 深海魚(テニミュ) - 「ミュージカル・テニスの王子様」に登場する、4代目・大石秀一郎の異名。
- THE COLLECTORSの楽曲。
- アルカラの楽曲。
- THE BACK HORNの楽曲。
- 山崎まさよしの楽曲。
概要
深海魚は一般に海の奥底にいる物を指すが、何を以って「深海」魚と定義するかに明確な基準は特に存在しない。一応、「水深200m以深」を生息域とする魚をこう呼ぶことが多いが、深海魚と呼ばれる種であっても成長の発達段階によって生活圏が変わってしまうものや、浅深方向へ大きく移動するもの(日周鉛直移動)がいたり、一般的に深海魚と認識されていなくても水深200m程度なら余裕で潜ることのできるものがいるため総称としては非常に曖昧である。地球の深海は200m~10,900m強と幅広いため、有名な深海魚も生息している深さは互いに全く違うことがある。もっとも、魚では水深8,370mが現在の最深記録なのだが(ヨミノアシロが記録保持。しかし2021年にはヨミノアシロの記録を下方修正し、マリアナスネイルフィッシュの水深8,178mが魚類の世界最深記録という説が有力に)。
超高水圧・光の減衰・餌の少なさといった極限環境に適応するため、奇妙な進化、発達を遂げた魚が目立ち、その奇怪な姿を集めた画像集だけでも根強い人気を誇る動画になり得てしまうほどである。よく挙げられる特徴として、高い水圧に耐えられる体の作りの他、黒/赤/銀/透明の体色、非常に目が発達/目が退化している、得物をおびき寄せたり自衛するための発光能力、捉えた得物を逃がさないための大きな口や牙、伸び縮みする胃袋、省エネルギー、目の代わりに嗅覚や側線など他の感覚器が発達している等。なお、これらの特徴も水深によって傾向が変わってくる。
普段気にかけることは少ないが、調べるとキンメダイやマダラ、メルルーサなど食用とされる深海魚も意外と多いことが分かる。水産上重要な種も多数。
ちなみにニコニコ動画上における深海魚動画・深海魚タグを辿ると、魚ではないダイオウグソクムシ様の雄姿やナマコ・クラゲの仲間も、その姿のインパクトから一緒に紹介されていることが多く、深海魚と言うよりは「深海生物」と言った方がより適切かもしれない。また、姿形が奇妙なだけで深海に生息していない生物や古生物、架空の生物などの画像が混ざっていることも非常に多いため注意が必要である。
関連動画
ニコニコ動画に記事のある深海魚一覧
深海を主な居住区としているもののみ記載する。魚類以外の深海生物については深海の記事も参照。
関連項目
- ニコニコ水族館
- 深海
- 深海生物
- 魚
- 熱帯魚
- 動物の一覧
- 深海ザメ
- ウナギ - 深海を産卵場所としている
- マンボウ / カジキ / ホオジロザメ - 深海まで潜れる
- ダライアス
- シーラカンス(けものフレンズ)
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